2026. 08. 09 (日)

正義の党代表選、正清来と金敏錫が激突

  • 与党、済州地域で合同演説会…正清来・金敏錫、信天翁・合併再び衝突

  • 金、革新党との合併に言及「民主的な熟議を経るべき」…正「倫理監察指示」

民主党の党代表候補である金敏錫(左から)、正清来、宋英吉候補の写真。
民主党の党代表候補である金敏錫(左から)、正清来、宋英吉候補の写真。[写真=聯合ニュース]

民主党の党代表候補である正清来候補と金敏錫候補は、8日も信天翁の党員加入疑惑や、革新党との合併問題を巡って激しい論争を繰り広げた。特に正候補は、2002年のノムヒョン前大統領と鄭夢準候補の単一化論争に言及し、「一度裏切ればまた裏切る」と攻撃の手を強めた。

巡回選挙2週目を迎えた民主党は、この日午前、済州特別自治道済州市のヘリティク済州で合同演説会を行った。

まず壇上に上がった金候補は、正候補を狙い、民主的な熟議を通じて革新党との合併を議論する意向を示した。金候補は、二重党籍や幽霊党員問題など党員構造を正常化した後、革新党との合併に向けた交渉を進めるとし、「結論は私も知らないが、明確なことは一つある。爆弾宣言をして壊れる議論ではなく、民主的な熟議の手続きを経る」と述べた。

続いて、今回の党大会が過熱していることを意識したかのように、「党大会が終了すれば、党のすべての対立を解消するための努力を始める」と宣言した。党内人事についても、能力だけを見て選ぶとした。

正候補は、単一化問題と信天翁疑惑を持ち出し、金候補に対して連日猛攻を続けた。正候補は、「ノ前大統領を裏切ったのが単一化のための献身だったのか」と問い、「4年前の地方選挙の敗北が李在明大統領のせいだと攻撃し、今は正清来を攻撃している。自らの過去を振り返り、謙虚に反省する姿勢を持つべきだ」と一喝した。

特に、金候補が提起した信天翁疑惑に言及し、党代表就任後に金候補に対する倫理監察を行うと警告した。正候補は、「党を攻撃し、党員に傷を負わせたなら、最低限謝罪すべきではないか」とし、「金候補に対する倫理監察を党代表の1号措置として発表する」と強調した。

一方、宋候補は、「民主党内に党代表の再任の歴史はない」とし、正候補を牽制しつつ、李大統領を支える適任者であると繰り返し主張した。

宋候補は、「民主党の伝統には党代表の再任がない。大統領選と地方選を勝利に導いた秋美愛、総選挙を圧勝に導いた李海瓚も再任していない」とし、正候補の出馬に疑問を呈した。

さらに、「李大統領政権で党代表になるためには3つの条件がある」とし、「大統領を揺るがさず、政府の成功のために働く人、国政のパートナーとなる人はすべて宋英吉である」と述べた。

候補者たちは、党大会の巡回選挙が15日に民主党の代表的な地盤である湖南で行われるため、湖南の党心を狙った。

金候補は、「光州と全南が民主主義の聖地に変わるように、済州も4・3の歴史を克服し、新たな飛躍の聖地に変わらなければならない」と述べた。

正候補は、党代表時代に湖南発展特別委員会を構成し、湖南地域を支援したとし、「西南圏半導体クラスターもスピードが必要だ。スピード戦は正清来ではないか」と強調した。

宋候補も、「4・3の痛みを乗り越え、平和の島として立ち上がった済州で、高校生の時に光州の5・18の痛みを経験した宋英吉が挨拶する」とし、「国家暴力に犠牲になったが、差別で声を上げられなかった痛ましい歴史を持つ光州と済州を忘れない」と述べた。



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