2026. 08. 05 (水)

順天の善暗寺のトイレなど、寺院のトイレが国家民俗文化遺産に指定予定

  • 消滅の危機にある伝統的なトイレ

善暗寺のトイレ正面写真
善暗寺のトイレ正面 [写真=国家遺産庁]


国家遺産庁は、順天の善暗寺のトイレ、永月の宝徳寺のトイレ、合川の海印寺国一庵のトイレなど、寺院のトイレ(後間)3か所を国家民俗文化遺産に指定予定であると4日に発表した。

これらの3か所は、建設時期と原型が明確で、現在も実際に使用されている伝統的なトイレであり、寺院の生活文化を示す希少性と歴史的価値が高い遺産である。トイレは、韓国戦争後に通度寺の極楽庵の経峰僧侶が初めて使用し、心配事をすべて捨てるという比喩が込められている。その後、広く使われ、寺院の後間を指す用語として定着した。

3つのトイレはすべて、屋根の棟木の下部にある上棟墨書によって建設時期が明確に確認される。宝徳寺のトイレは1882年、海印寺国一庵のトイレは1910年、善暗寺のトイレは1920年代以前に建設された。3か所とも建設以来、100年以上にわたり元の場所と形を保ちながら実際に使用されており、歴史的価値が明確である。また、伝統的なトイレは急速に姿を消しており、今回の指定予定は消滅の危機にある希少な寺院の生活遺産として評価されている。

国家遺産庁は「今回の指定予定は、寺院の仏前や塔などの信仰空間だけでなく、修行共同体の生活文化が込められた空間まで国家遺産の範囲を広げて照らすという点で意義がある」と述べ、「国民の生活と密接に関連する生活民俗遺産として保存基盤を広げていく契機になることを期待している」と明らかにした。

国家遺産庁は30日間の予告期間中に意見を収集し、国家遺産委員会の審議を経て、国家民俗文化遺産としての指定の可否を最終決定する予定である。
 
国一庵のトイレ写真
国一庵のトイレ [写真=国家遺産庁]

 



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