2026. 08. 04 (火)

ファストファイブ代表・金大日氏「共有オフィスの停滞論を超え、オフィス総合プラットフォームへ飛躍」

  • 高金利・不動産停滞の中で売上1493億ウォン

  • 堅調な業績の中で新規拠点を持続的に拡大

  • 建物所有者との投資・運営収益分配構造で体質改善

  • インテリア・IT・社屋構築の新事業も本軌道に

ファストファイブの金大日代表
ファストファイブの金大日代表。 [写真=ファストファイブ]

「共有オフィスというビジネスモデルに対して懐疑的な見方があります。しかし、過去10年が共有オフィス市場の変化の過程であったなら、今後の10年は一つの標準として定着する過程になるでしょう。」
 
金大日ファストファイブ代表は最近、アジュ経済とのインタビューで「競合他社がここ数年新規拠点を開設できない中、ファストファイブは昨年約10カ所の拠点を開設し、今年も10カ所以上を開設する予定です」と述べ、「売上だけでなく、営業利益や純利益、EBITDAも年次ベースで改善されています」と語った。
 
高金利と経済の減速により、企業がコスト削減と効率的なオフィス空間の運用に取り組む中、オフィス市場も急速に変化している。長期賃貸と大規模な初期コストが必要な従来のオフィスに代わり、企業の規模や状況に応じて空間を柔軟に利用できる共有オフィスが新たな活路として浮上している。
 
ファストファイブは新規拠点を着実に増やし、国内の共有オフィス市場のリーダー企業となった。昨年の売上は1493億ウォン、営業利益は60億ウォンを記録した。今年も10カ所以上の新規拠点を開設し、前年比約20%の売上成長を目指す。
 
成長の背景には、共有オフィスの需要層の拡大と徹底した空室管理、事業構造の転換がある。スタートアップやフリーランス中心だった顧客層を外資系企業や中小・中堅企業に広げ、直接賃貸に依存していたビジネスモデルを、建物所有者と運営収益を分け合う「アセットライト」方式に変更した。共有オフィスで確保した企業顧客をインテリアや情報技術(IT)、社屋構築サービスに結びつけ、事業領域も拡大している。
 
金代表はファストファイブの成長背景を説明し、共有オフィスの本質を再確認した。複数の企業が一つのオフィスを共有するビジネスではなく、大型面積を中心に供給される従来のオフィスと小規模空間を必要とする企業をつなぐビジネスであると述べた。
 
過去のオフィス市場は、大企業や金融機関、外資系企業が数百坪から数千坪規模の空間を長期間賃貸する構造であった。しかし、モバイルやAIなどの技術の進展により、少人数で高い付加価値を創出する企業が増え、企業が必要とする空間の大きさも細分化された。
 
ファストファイブは大規模な空間を確保し、1人用から数十人用まで分けて供給し、従来のオフィス市場が受け入れられなかった需要を引き寄せた。全体の空間の約80%は企業ごとの独立したオフィスであり、ラウンジや会議室など一部の空間のみ共同で利用される。
 
共有オフィスを利用する顧客層もスタートアップやフリーランスから外資系企業、中小・中堅企業へと広がった。江南圏(GBD)や都心圏(CBD)、汝矣島圏(YBD)、板橋・麻谷では小型オフィスから比較的大きな空間まで需要が均等に現れている。住宅地域近くでは1〜4人規模の企業を中心に職住近接の需要が形成されている。
 
金代表は「クラウドサービスが企業が直接サーバーを構築する手間を省いたように、共有オフィスはオフィスを直接構築し管理する負担を軽減します」と述べ、「オフィスのレンタル化またはクラウド化と見ることができます」と語った。
 
ファストファイブの金大日代表
ファストファイブの金大日代表。 [写真=ファストファイブ]

ファストファイブは市場の停滞の中でも空室と価格を同時に管理する戦略を採用した。全体の拠点の平均空室率は5〜8%程度である。空室を無条件にゼロにするために利用料を下げるのではなく、入居と退去の過程で発生する約5%の空室を「自然空室率」と見なし、適正価格を維持する。
 
金代表は「空室率を0%にするには、ある時点で価格を下げて空間を販売しなければならず、そうすると全体の収益性が低下する可能性があります」と述べ、「5%前後の空室を維持しながら価格を守ることが安定した運営に役立ちます」と説明した。
 
主要地域で新規拠点を開設すると、通常2〜3ヶ月以内にほとんどの空間が埋まっている。需要があっても新規拠点を設けるのに時間がかかるというのが金代表の説明である。
 
契約期間と空間の規模を企業の状況に合わせて調整できる点も安定した需要の確保に寄与した。一般的なオフィスは通常2〜3年、大型面積は約5年の賃貸契約を結ぶが、ファストファイブは短ければ3ヶ月から利用できる。契約中に従業員が増えた場合、同じ拠点のより大きなオフィスに移動したり、複数の業務区域に組織を分散させることもできる。
 
金代表は「6ヶ月の間に企業の人数が大きく増えたり減ったりすることがあるのに、2〜3年後に必要なオフィス面積を事前に決めるのはかなりの負担です」と述べ、「契約期間や面積、勤務地域を柔軟に変更できる点が共有オフィスの競争力です」と語った。
 
共有オフィスの運営で蓄積した企業顧客と空間管理の能力は新たな事業の基盤となった。ファストファイブは現在、1人利用者向けのメンバーシップラウンジ「ファイブスポット」、企業社屋構築サービス「パワードバイファストファイブ」、インテリアブランド「ハイプンデザイン」、中小・中堅企業向けITサービス「ファイブクラウド」を運営している。
 
ファストファイブに入居する企業が成長すれば、より大きな社屋を構築し、インテリアやIT環境、アフター運営まで支援する構造である。空間を貸し出すだけでなく、企業が働く全過程をつなぐオフィスプラットフォームへと拡張する戦略である。
 
金代表は「企業顧客には規模に関係なく働く空間が必要な時に最初に探される会社になりたい」と述べ、「建物所有者も空室が発生すればファストファイブに任せるべきだと考えるほど、両方の市場で支配的な事業者になることが長期的な目標です」と語った。




* この記事はAIによって翻訳されました。
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