2026. 08. 04 (火)

中国、再び8基の原発建設を承認…7年間で合計64基

中国の原発資料写真 [写真=CCTVキャプチャ]
中国の原発資料写真 [写真=CCTVキャプチャ]
最近7年間で、中国は合計64基の原発建設を承認した。

中国国務院は先月31日に開催された国務院常務会議で8基の原発建設案を承認したと、中国エネルギー報が3日に伝えた。国務院が承認した原発建設事業は4つのプロジェクトである。具体的には、▲中国核工業集団(CNNC)の浙江省金七門原発2基事業(3・4号機)▲CNNCの遼寧省庄河原発1基事業(1・2号機)▲中国広核集団(CGN)の広東省太平嶺原発3基事業(5・6号機)▲国家電力投資公司(SPIC)の山東省莱陽原発1基事業(1・2号機)などである。

この中で、金七門原発3・4号機と太平嶺原発5・6号機には、中国独自の技術である「華龍(華龍)1号2.0バージョン」が初めて大規模に適用される。華龍1号2.0バージョンは、部品規格の統一、設計の標準化、建設の簡素化を実現し、建設コストが低く、建設期間が短縮される利点がある。山東省莱陽原発1・2号機には、華龍と同様に3世代原発技術である「国和(国和)1号」が適用される。遼寧省庄河原発は、現在中国で最も広く建設されている華龍1号技術を採用している。

中国は2019年以降、原発建設に拍車をかけている。中国エネルギー報の集計によると、2019年には6基、2020年には4基、2021年には5基、2022年には10基、2023年には10基、2024年には11基、2025年には10基がそれぞれ建設承認された。今年も8基の建設案が承認された。2019年から現在まで、合計64基の原発建設案が承認されたことになる。

中国政府の統計によれば、今年4月末時点で運転許可を受けて運営中の原発は62基であり、建設許可を受けた原発は39基であった。今回8基が追加されたため、建設許可を受けた原発は47基に増加する。

中国は原発をカーボンニュートラルとエネルギー安全を同時に達成するための重要なエネルギー源として位置付けている。中国は2030年までに稼働原発設備容量を約1億1000万kWに拡大する目標を掲げている。実現すれば、中国はアメリカを抜いて世界第1位の原発国となる。

国際原子力機関(IAEA)の基準によると、昨年末時点での国別稼働原発数では、アメリカが94基で1位に立っている。中国は58基で2位、フランスが57基で3位、ロシアが37基で4位、韓国が26基で5位であった。中国は今年末には稼働原発数が昨年の58基から70基に達すると予想されている。

昨年末時点で建設中の原発数では、中国が29基で世界1位であった。インドが8基で2位、ロシアが5基で3位、エジプトとトルコが4基で4位であった。



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