2026. 07. 30 (木)

中国、電気自動車・防衛産業特化の希土類タイヤを量産

希土類鉱山の資料写真
希土類鉱山の資料写真 [写真=ロイター・連合]
中国が希土類を触媒とする高性能合成ゴムの量産に成功した。

中国の国営エネルギー企業であるペトロチャイナ(中国石油)の子会社、ドゥーサンツ(獨山子)石油化学が新疆ウイグル自治区に年産10万トンの希土類ブタジエンゴム工場を完成させ、商業生産を開始したと香港のSCMPが29日に報じた。

ドゥーサンツ石油化学は中国科学院傘下の長春応用化学研究所と共同で希土類ブタジエンゴムを開発した。長春応用化学研究所は中国最高の触媒研究機関とされている。

従来の合成ゴムは主にニッケル、コバルト、チタンなどの金属触媒を使用して生産されるが、ドゥーサンツ石油化学のブタジエンゴムは希土類を触媒として使用する。希土類を触媒として使用することで、合成ゴムの分子構造をより均一にすることができる。このため、合成ゴムを原料とするタイヤの摩耗を減少させ、寿命を延ばすことが可能となる。

希土類タイヤはまず電気自動車に使用されると予想される。電気自動車は内燃機関車両に比べて200〜500kg重く、タイヤが早く摩耗する。また、電気自動車は駆動時に最大出力がすぐに発揮されるため、静止状態からより早く速度が上がり、タイヤが容易に摩耗する。希土類タイヤはこのような欠点を補うことができる。同様の理由から、希土類タイヤは大型トラックや航空機用タイヤにも使用されると予想されている。特に軍用車両や戦闘機のタイヤとしても活用価値が高く、防衛産業用としても使用される可能性がある。

メディアは、中国が希土類鉱物の供給と希土類加工品の製造にとどまらず、希土類を活用した高付加価値素材にも競争力を確保しつつあると評価した。



* この記事はAIによって翻訳されました。
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