2026. 07. 30 (木)

高市「熊本地震による死者13名」…安否不明者の夜間捜索

  • 熊本・長崎で26万人に避難指示…10の広域団体警察が緊急援助隊を派遣

  • 熊本で14万世帯が断水・3万4000世帯が停電…新幹線運行中止・航空便欠航

29日、日本熊本県嘉島町のイオンモール熊本の建物の一部が崩れている。写真=EPA・聯合ニュース
29日、日本熊本県嘉島町のイオンモール熊本の建物の一部が崩れている。 [写真=EPA・聯合ニュース]
28日、日本熊本県で発生したマグニチュード7.1の地震により、死者が13名に達したことが確認された。

29日、日経新聞と共同通信によると、高市早苗日本総理はこの日、地震との関連性を調査中の事例を含め、死者が13名に達したと発表した。これには熊本県嘉島町の大型商業施設「イオンモール熊本」で亡くなった20代の女性2名も含まれている。

熊本県災害対策本部はこの日午前、公式に確認された死者を3名、心肺停止状態の被害者を5名と集計した。高市総理が発表した13名には地震との関連性を確認中の死亡事例も含まれており、現当局の公式集計とは差異がある。

イオンモールでは地震発生直後、施設内にいた約200名が避難した後、爆発が発生し、建物の2階の一部が崩れた。現場で8名が救助され、20代の女性2名の死亡と女性1名の心肺停止が確認された。5名が負傷した。

一時、イオンモール内部にいた20~30名の生死が確認できないとの情報が伝えられた。熊本県はその後、安否不明者を10名と発表したが、29日には正確な人数を確認中であると述べた。政府の高官はガス漏れによる爆発の可能性を指摘した。

八代市の日本製紙八代工場では煙突の一部が折れて倒れ、従業員など11名が孤立した。このうち4名が救助されたが、2名は心肺停止状態で、2名は重傷を負った。残りの7名の生死はまだ確認されていない。

八代市では崩れた住宅から救助され、病院に運ばれた1名も死亡が確認された。警察と消防当局は29日夜間、安否不明者の捜索を行ったが、追加の崩壊などの二次被害の危険から救助作業に困難をきたしている。

住民の避難も続いている。日本総務省消防庁によると、この日午前7時時点で熊本県の2つの市の住民9万人以上に最高レベルの避難情報「緊急安全確保」が発令された。熊本県と長崎県の住民26万人以上には避難指示が出された。

同時刻までに九州地域では地震被害に関する通報386件が警察に寄せられた。日本警察庁は東京警視庁や福岡県警など10の広域団体警察を広域緊急援助隊として編成し、熊本県に派遣した。

生活基盤施設への被害も拡大している。熊本県の17市町村で約14万世帯が断水し、八代市では全体の6万世帯に水供給が停止した。29日午前9時時点で熊本県内の3万4000世帯以上が停電している。

九州新幹線はこの日、始発から全区間の運行を中止した。熊本~鹿児島中央区間は終日運休し、熊本空港を発着する航空便のうち、日本航空11便と全日空2便も欠航となった。

日本気象庁は今回の地震が2016年の熊本地震と特性が似ているとして、今後1週間程度、最大震度7の揺れに備えるよう呼びかけた。特に地震発生後2~3日間に強い地震が再び発生する可能性が高いと警告した。実際に28日午後8時までに震度4以上の揺れが15回観測された。



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