2026. 07. 15 (水)

ハンファシステムは15日、ソウル大学・成均館大学と『国防半導体技術ワークショップ』を開催し、国防用半導体チップ開発のための詳細契約を締結した。左から、ヤン・ヨング ソウル大学国防宇宙半導体共同研究事業団センター長、クァク・ジョンウ ハンファシステム基盤研究所長、イ・ヒョクジェ ソウル大学国防宇宙半導体共同研究事業団センター長。写真=ハンファシステム
ハンファシステムは15日、ソウル大学・成均館大学と『国防半導体技術ワークショップ』を開催し、国防用半導体チップ開発のための詳細契約を締結した。 (左から) ヤン・ヨング ソウル大学国防宇宙半導体共同研究事業団センター長、クァク・ジョンウ ハンファシステム基盤研究所長、イ・ヒョクジェ ソウル大学国防宇宙半導体共同研究事業団センター長。[写真=ハンファシステム]
ハンファシステムは国防半導体自立のための産学協力を本格化させる。ソウル大学、成均館大学と手を組み、レーダーや衛星通信に適用される核心半導体の開発に着手する。

ハンファシステムは15日、国防半導体技術ワークショップを開催し、両大学と高出力マイクロ波(HPM)用半導体チップ開発のための詳細契約を締結したと発表した。

マイクロ波は強力な電磁エネルギーを放射し、半径数百メートル以内の敵の電子・通信機器を麻痺させる指向性エネルギー兵器である。また、レーダーや探査機、SAR衛星及び衛星・戦術通信機器開発に必要な国防半導体も同時に開発する。

ハンファシステムは昨年3月にソウル大学、成均館大学と国防半導体共同研究センターを設立した後、今回の契約を通じて共同研究と技術開発を本格化させる。

具体的には、ソウル大学共同研究センターは宇宙と地上間のデータ送受信過程で信号歪みを減少させる『衛星端末用高線形半導体チップ』の開発を担当する。この技術は衛星通信の品質向上と端末機器の小型・軽量化に向けた核心技術とされる。

ハンファシステムはこの技術を2023年から2028年まで衛星端末に順次適用し、その後は低軌道衛星通信搭載体と次世代通信基地局への活用範囲を拡大する計画である。

成均館大学共同研究センターは超高周波単一集積回路(MMIC)設計技術の確保に集中する。MMICはレーダー送受信に必要な複数の部品を一つの半導体チップに集積する技術であり、能動相位配列(AESA)レーダーと小型衛星の性能を左右する核心部品である。

ハンファシステムはさらに国防半導体の大量生産のためのファウンドリプロセス導入も検討している。独自技術を確保し、国内武器システムへの適用はもちろん、グローバル防衛産業市場への輸出競争力も強化する構想である。

ハンファシステムは今回の産学協力を通じて海外依存度が高い国防用核心半導体を国産化し、次世代武器システムの競争力を高めることができると期待している。

クァク・ジョンウ ハンファシステム基盤研究所長は「ソウル大学・成均館大学との協力は単なる技術開発を超え、国防半導体の設計-検証-拡張-事業化に繋がる循環型バリューチェーンを構築する過程である」と強調した。

一方、グローバルな安全不安が続く中、国防半導体の戦略的重要性も高まっている。国内武器システムに適用される国防半導体の海外依存度は99%に達しているとされる。政府は先月『国防半導体育成及び支援に関する法律』を制定し、核心部品の自立化と供給網の安定化に乗り出した。



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