2026. 07. 02 (木)

ネタニヤフ首相「ヘズボラが残る限り、我々も残る」…レバノンからの撤退を拒否

ベンヤミン・ネタニヤフ・イスラエル首相の写真(イスラエル国防省)
ベンヤミン・ネタニヤフ・イスラエル首相 [写真=イスラエル国防省]
イランはレバノンの紛争停止をアメリカとの終戦条件として提案している。しかし、ベンヤミン・ネタニヤフ・イスラエル首相はレバノン南部から撤退しない意向を再確認した。ヘズボラの脅威が消えない限り、イスラエル軍も撤退できないという。
30日、イスラエル首相官邸と外信によると、ネタニヤフ首相はこの日、レバノン南部のイスラエル軍駐留地を訪問した。彼は兵士たちに「我々はイランとヘズボラの両方にここを去るよう警告する」と述べた。
ネタニヤフ首相は撤退の可能性について明言を避けた。「脅威が完全に排除されるまで南部レバノンを去らない」とし、「武装したヘズボラがここに残り、我々を脅かす限り、我々もここに留まる」と語った。
この発言は、アメリカが仲介したイスラエル・レバノン基本合意の後に出されたものである。この合意は、ヘズボラの検証された武装解除とイスラエル軍の段階的撤退を関連付けたものとされている。
しかし、イスラエルは撤退よりもヘズボラの脅威排除を優先する立場である。ネタニヤフ首相もこの日、同様の条件を再確認した。
イランの立場は異なる。イランはレバノン戦線の終結をアメリカとの終戦合意の履行条件と見なしている。イスラエル軍がレバノンから撤退しなければ、戦争は終わったとは見なせないという。
ヘズボラもアメリカの仲介案に反対している。合意が自らの武装解除を目指しているためである。ヘズボラはイスラエル軍の完全撤退を要求している。
ネタニヤフ首相はヘズボラの軍事力が大幅に弱体化したと主張した。「ヘズボラが保有していたミサイルとロケットの在庫が大幅に減少した」と述べ、「最近の戦闘で多くのヘズボラの戦闘員も殺害された」と明らかにした。
レバノン問題はアメリカ・イランの終戦交渉の重要な変数として残っている。イランはイスラエルの撤退を圧力をかけているが、イスラエルはヘズボラの武装解除が先だと対抗している。両者の条件が衝突する中で、終戦合意の履行も不透明になっている。



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