2026. 07. 01 (水)

張東赫、フォーラム発足に討論会まで…『若者の取り込み』本格化

  • 選管の刷新を求める討論会で「特検は国民の力が推薦した人を任命すべき」

張東赫 国民の力代表(左)が30日、国会で開催された不正・無能選管解体レベルの刷新及び再選挙を求める6・3参政権剥奪事態に関する青年・大学生国民討論会で発言している。写真=聯合ニュース
張東赫 国民の力代表(左)が30日、国会で開催された不正・無能選管解体レベルの刷新及び再選挙を求める6・3参政権剥奪事態に関する青年・大学生国民討論会で発言している。 [写真=聯合ニュース]
張東赫 国民の力代表は『若者の取り込み』に本格的に取り組んでいる。6・3地方選挙で発生した投票用紙不足の事態に対し、若者層が政府・与党と対立したことから、若者層の取り込みに乗り出したと解釈される。党内の一部からの辞任圧力には線を引きつつ、党の外延拡張に集中する姿勢を見せている。

国民の力は30日、国会で青年・大学生国民討論会を開催し、選管の刷新と再選挙を求めた。張代表は前日『若者主権フォーラム発足式』に続き、この日もイベントに参加し声を上げた。彼は「若者と市民が早く日常に戻れるようにすることが政治の役割だ」と述べ、「若者の声が一瞬の歓声で終わらないように、最後まで責任を果たす」と語った。

張代表が若者の取り込みに乗り出したのは、参政権回復を主導し、党内外での地位を強化するためであると解釈される。彼はこれまでに何度もソウル・松坡区のオリンピック公園を訪れ、投票所封鎖の抗議中の市民と会い、投票用紙不足の事態の際にも中央選挙管理委員会やソウル選挙管理委員会を直接訪れ、事態解決を促すなど、対応を主導してきた。

このような状況で、民主党が特検を党論として掲げると、野党推薦の特検を実現するためにこの問題に対する主導権を維持する必要性が浮上したとの解釈がなされている。そのため、該当問題の中心を構成する若者層との接触を増やしているという。国民の力は、成り行きのない捜査のために李在明大統領が野党推薦の特検を任命すべきだと圧力をかけている。

張代表はこの日、討論会でも「特検を最初に要求したのも、民主党が受け入れるようにしたのも市民である。今回の特検を『国民特検』と呼ぶ」と述べ、「国民の力が推薦する特検だけが真実を明らかにできる。決して退かず、しっかりと実現させる」と強調した。

ただし、李大統領と民主党が『国民の力推薦特検任命』を容易に受け入れることは難しいと見られる。そのため、張代表が民主党を圧迫するために若者との連帯を図る姿勢がしばらく続くと予想される。

一部では、張代表が参政権侵害事態の解決に向けた先頭に立つことを自任するのが、該当問題を党内の辞任論を払拭するためのカードとしても活用するためであるとの分析も出ている。一部の議員から辞任圧力を受けている張代表は、前日、自身のフェイスブックに「議員総会でどんな決定をしようとも、最高委員会で誰がどんな発言をしようとも辞任しない」と一蹴した。




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