韓国軍の合同参謀本部(合参)は24日、前日(23日)夜に中部戦線の軍事境界線(MDL)付近で、北朝鮮軍の兵士1人の身柄を確保したと発表した。
合参は「具体的な詳細については、現在関係機関が調査中である」と説明した。当該兵士は、韓国への亡命(帰順)の意志を示しているという。
現・李在明(イ・ジェミョン)政権の発足以降、北朝鮮住民や兵士の帰順が確認されたのは今回で4例目となり、軍人の帰順としては2回目となる。
昨年10月にも北朝鮮軍の兵士1人が中部戦線の軍事境界線を越えて帰順の意向を表明し、韓国軍が身柄を確保した後に関係機関へ引き渡していた。
このほか、昨年7月3日には北朝鮮の男性住民1人が中西部戦線の軍事境界線を越えて南下したほか、同月31日には別の男性住民1人が漢江(ハンガン)の中立水域の軍事境界線以南の地域で救助されている。
南北の緊張が高まる中、軍事境界線を越える命がけの脱北が相次いでおり、韓国当局は北朝鮮内部の情勢や今回の帰順に至った経緯について慎重に調査を進める方針だ。
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