2026. 06. 24 (水)

米連邦準備制度の金利引き上げ観測、ドル価値が1年ぶりの高水準に

写真=聯合ニュース
[写真=聯合ニュース]
米国の連邦準備制度(Fed・連邦準備制度)の追加金利引き上げの可能性が高まる中、ドルの価値が1年ぶりの高水準に達した。欧州や日本など主要国の中央銀行との金融政策の違いが際立ち、ドルの買いが強まっている。

23日(現地時間)にロイター通信が報じたところによると、主要6通貨に対するドルの価値を示すドルインデックス(DXY)は101.44まで上昇し、2025年5月以来の最高値を記録した。ブルームバーグのドルスポット指数もこの日0.4%上昇し、7ヶ月ぶりの高水準で取引を終えた。

ドル高の主な背景は、連邦準備制度の金利引き上げの可能性である。連邦準備制度は今月の基準金利を3.50~3.75%に据え置いたが、トレーダーたちは来年初めまでに連邦準備制度が基準金利を0.25%ポイントずつ2回引き上げる可能性を織り込んでいる。

みずほインターナショナルのジョーダン・ロチェスター戦略家は「ドルがさらに上昇する余地がある」と述べ、「ドルは連邦準備制度の金利引き上げ局面に先立って強気を示す傾向があり、市場は9月の金利引き上げサイクルが始まる可能性を探っている」と語った。

欧州中央銀行(ECB)や日本銀行(BOJ)が連邦準備制度よりも金利引き上げに慎重であるとの見通しもユーロや円の下落につながった。グローバルなテクノロジー株の売りや中東情勢の不安も、安全資産であるドルの需要を高めている。

ただし、ドルがさらに強く上昇するためには、連邦準備制度が実際に金利を引き上げる必要があるとの分析もある。ブルームバーグ・マーケット・ライブのマイケル・ボールマクロ戦略家は「ケビン・ウォルシュ連邦準備制度議長が金利を実際に引き上げ、タカ派的な姿勢が単なるシグナルではないことを示さなければ、ドル高は本格的な突破局面に入ることはできない」と見ている。

ドルインデックスは今年に入って約1.7%上昇した。



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