2026. 06. 21 (日)

総合特検、イ・ウォンソクを召喚…キム・ゴンヒ疑惑の指揮ラインを追跡

  • 専任チームの指示から不起訴処分まで再点検

  • 検察・警察の首脳部同時調査本格化

イ・ウォンソク前検察総長が2024年9月13日、ソウル・西大門区の大検察庁で行われた退任式で退任の挨拶をしている。写真=聯合ニュース
イ・ウォンソク前検察総長が2024年9月13日、ソウル・西大門区の大検察庁で行われた退任式で退任の挨拶をしている。 [写真=聯合ニュース]

キム・ゴンヒ氏に関する捜査無視疑惑を捜査中の權昌永(クォン・チャンヨン)第2次総合特別検査チームが、ユン・ソクヨル政権の検察首脳部に対する捜査を加速させている。現在、イ・チャンス前ソウル中央地検長を調査中の特検は、イ・ウォンソク前検察総長に参考人出頭を通知し、ユン・ヒグン前警察庁長も近日中に被疑者として召喚される予定である。

19日、総合特検はメディアに対し、イ前総長に参考人調査のため、23日に出頭するよう通知したと発表した。イ前総長側はまだ出頭の可否を返答していない。

特検は、ソウル中央地検がキム氏のドイツモータース株価操作疑惑とディオールバッグ受領疑惑を無罪処分する過程で外圧があったかどうかを調査している。この過程で、当時の検察首脳部がどのような報告を受け、どのような意思決定をしたのかを確認するために、イ前総長を召喚したと見られる。

イ前総長は2024年5月、キム氏の名品バッグ受領疑惑に関連して専任捜査チームの構成を指示した。しかし、同月に検察の高級幹部人事が行われ、大検察庁の参謀陣とソウル中央地検の指揮部が交代し、その後、検察内部ではいわゆる「総長パッシング」論争が起こった。

特検は当時、キム氏がパク・ソンジェ前法務部長官に捜査の進捗状況を問い合わせた状況にも注目している。特検が確保した資料には、キム氏がパク前長官に「私の捜査はどうなっているのか」、「(専任チーム構成指示者を)検察局長に確認する必要がある」といった趣旨のメッセージを送った内容が含まれているとされる。

特検はイ前総長に対し、当時の捜査過程で法務部や大統領室など上層から指示や要求を受けた事実があるか、またキム氏の事件処理過程が正常な検察指揮体系に従って行われたのかを確認する見込みである。

キム氏は2022年、チェ・ジェヨン牧師から名品バッグを受け取った疑惑を持たれている。ソウル中央地検は昨年10月、職務関連性や対価性が認められないとしてキム氏を不起訴処分とした。当時の捜査チームはキム氏を検察庁ではなく第三の場所で調査し、いわゆる「皇帝調査」論争も巻き起こった。

特検はドイツモータース株価操作疑惑に対する不起訴処分過程も調査中であり、特検はキム氏側の影響力行使の有無や検察指揮ラインの介入可能性を含め、全般的な捜査無視疑惑を捜査している。

捜査は当時の検察指揮部全般に拡大している様子である。特検はこの日、イ・チャンス前ソウル中央地検長が出頭し調査を受けていると発表した。イ前地検長は虚偽公文書作成の疑いなどで被疑者調査を受けたとされる。

また、統一教の捜査無視疑惑に関連して、ユン・ヒグン前警察庁長が23日午前に被疑者として出頭し調査を受ける予定である。

法曹界では、特検が検察と警察の首脳部に対する証言確保に乗り出す中、今後法務部や大統領室に対する捜査に拡大する可能性に注目している。



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