2026. 06. 21 (日)

アマゾン、独自AIチップの外部販売を推進…エヌビディアに挑戦

  • AWSを通じてのみ使用されていた「トレイニウム」の外部供給を検討

  • 企業データセンターへの直接設置方式も検討

  • グーグルもTPUを外部供給…ビッグテックのAIチップ競争が拡大

写真=ロイター・聯合ニュース
[写真=ロイター・聯合ニュース]
アマゾンは独自に開発した人工知能(AI)半導体を外部企業に直接販売する方針を進めている。これまで企業はアマゾンウェブサービス(AWS)を利用する際のみこのチップを使用できたが、今後はチップを購入し、自社のデータセンターで活用することも可能になる見込みである。
 
ブルームバーグ通信は、アマゾンがAIチップ「トレイニウム」をAWSの外部顧客に供給する交渉を進めていると報じた。アマゾンAI部門の最高責任者であるピーター・ドサンティス氏はインタビューで「クラウドを介さずにトレイニウムを購入したいという潜在的な企業との議論を始めた」と述べた。対象となる企業名は公開されていない。
 
トレイニウムは、大規模なAIモデルを学習させ、応答を生成するために使用されるアマゾンのAI半導体である。2020年に発売されて以来、オープンAI、アンソロピック、ウーバー・テクノロジーズなどがAWSを通じて導入している。直接供給が実現すれば、企業はクラウドの利用に関係なく自社のデータセンターでこのチップを活用できるようになる。
 
この構想は、エヌビディアに集中しているAI半導体供給構造を揺るがす可能性がある点で注目される。生成型AIの普及により、グラフィック処理装置(GPU)の需要が急増しており、大手技術企業はコストを削減し、供給網を多様化する代替策を模索している。
 
アマゾンは関連事業の成長性も強調している。同社によれば、トレイニウムの契約規模は2026年4月時点で2250億ドル(約342兆円)を超えている。今年初めに出荷を開始したトレイニウム3はほとんどの予約が終了しており、来年発売予定の次世代製品にも関心が寄せられている。
 
アンドリュー・ジャシー最高経営責任者(CEO)も昨年4月の株主への手紙で「第三者に自社のチップ装置の束を販売する可能性がある」と述べた。グーグルの親会社であるアルファベットもAI半導体であるテンソル処理装置(TPU)を一部の顧客に直接供給することを決定し、ビッグテックの競争はクラウド内部を超えて外部市場へと広がっている。
 
アマゾンはまた、ヨーロッパの「ソブリン・クラウド」需要も狙っているとされる。ソブリン・クラウドは、データとコンピューティング資源を自国または特定の地域内で管理しようとする方式である。企業や政府が自社の施設でアマゾンのチップを使用できれば、規制の厳しい市場でも販路を確保できる。
 
ドサンティス氏は、外部販売がAWS事業を侵食する可能性について「AI分野のコンピューティング需要は供給をはるかに上回っている」と述べ、懸念を払拭した。クラウドの利用を奪うのではなく、まだ満たされていないAI演算需要を追加で吸収できるとの説明である。
 
このニュースを受けて、アマゾンの株価は18日、前営業日比で2.90%上昇し、244.39ドルで取引を終えた。



* この記事はAIによって翻訳されました。
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