この敗北により、ウズベキスタンはK組最下位で大会をスタートすることとなった。前に1対1の引き分けを記録したコンゴ民主共和国とポルトガルがそれぞれフェアプレーポイントにより2位と3位に位置し、初勝利を挙げたコロンビアがグループ1位となった。
イタリアの伝説的な守備者ファビオ・カンナバーロが指揮を執るウズベキスタンは、堅固な5バックを前面に出し「守備重視のカウンター攻撃」戦略で挑んだ。しかし前半40分、守備陣の集中力が欠けていた。ウズベキスタンは中盤からのルイス・ディアスのパスを阻止できず、守備の裏を突いたダニエル・ムニョスに右足シュートを許し、痛恨の先制点を奪われた。
0対1で劣勢のウズベキスタンは、後半15分に遂に歴史的な「ワールドカップデビューゴール」を決めた。ペナルティエリア左を突破したドンストンベク・ハムダモフが上げたクロスをエルドール・ショムuroドフがゴールエリア右から右足シュートでつなぎ、このボールが相手左ゴールポストに当たって跳ね返ると、空いていたゴールにアボスベク・パイジュラエフがヘディングで押し込み、勝負を元に戻した。
しかしウズベキスタンは、5分後の後半20分に致命的な失点を喫した。スローインの状況で激しいプレッシャーに耐えきれずボールの所有権を失い、ペナルティエリア左から侵入したディアスに左足シュートを許した。ウズベキスタンのゴールキーパー、ウズキル・ユスフォフが身体を投げ出して手先で触れたが、失点を防ぐには至らなかった。
その後、ウズベキスタンは後半の終盤まで攻撃を仕掛けたが、成果を上げることはできなかった。むしろ守備ラインを上げた隙を突かれ、後半追加時間にハミントン・カンパスにヘディングの追加点を奪われ、結局1対3で頭を垂れた。
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