2026. 06. 18 (木)

総合特別検察、'金建希捜査の隠蔽・軍の非常戒厳令関与'の意思決定を明らかにすることに注力

  • ドイチモータース事件の主任検事、最在勲を被疑者として調査

  • 合同参謀本部の幹部3名を逮捕…金明洙に数回の提言の供述を確保

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上記の画像は記事理解を助けるためにGPTベースの画像生成ツールで作成した仮想画像です。 [写真=チャットGPT]

2次総合特別検察チーム(権昌永特別検察)の捜査は「実行者」から「決定者」へと向かっている。金建希夫人の捜査隠蔽疑惑と12・3非常戒厳令疑惑は、当時の検察・軍の指揮ラインの意思決定過程を明らかにすることに焦点が当てられている。ただし、核心被疑者の身柄確保が難航しており、捜査の行方は確保した供述と物証のつながりにかかっているとの評価が出ている。

16日、法曹界によると、特検はこの日、最在勲前ソウル中央地検反腐敗捜査2部長検事を虚偽公文書作成などの疑いで被疑者として呼び出し、調査を行った。最前部長検事はドイチモータース事件当時、金夫人の捜査を指揮した主任検事である。特検は金夫人の無罪処分後、捜査報告書の日付が処分前の時点に修正された経緯と、不起訴関連文書作成の過程を集中して調査している。

特検は、検察が最終結論が確定する前から不起訴方針を定め、その後に根拠を整理したのではないかと疑っている。また、金夫人の非公開出張調査と無罪処分過程に検察指導部が介入したかどうかも捜査対象としている。これまで特検はソウル中央地検の李昌洙前検事長と趙相元前4次長検事を調査し、沈宇正前検察総長も入捉した。最前部長検事の調査も実務者の次元を超え、当時の検察指導ラインの意思決定過程を明らかにするための手順として解釈されている。

非常戒厳令の捜査も実行過程よりも軍の最高指導部の判断と責任に向かっている。特検は非常戒厳令当時、軍令権を持っていた金明洙前合同参謀本部議長が戒厳の違法性を認識しながらもこれを放置または黙認したかどうかを核心争点としている。

ソウル中央地裁は前日、金前議長に対する逮捕状を却下した。裁判所は「主たる犯罪の疑いに争いの余地があり、逃亡・証拠隠滅の恐れがない」と判断した。一方、共に逮捕状が請求された李在植前合同参謀部戦備検査課長と鄭鎭八前合同参謀次長、金興俊前陸軍本部政策室長に対しては逮捕を決定した。

特検は最近、合同参謀本部の核心参謀たちが金前議長に非常戒厳令の中断と部隊撤収、布告令の違法性などを数回提言したという供述を確保したとされる。姜東吉前軍事支援本部長と李承五前作戦本部長、朴明才前法務室長らが非常戒厳令の問題点を指摘したという趣旨である。このような供述を基に、金前議長が繰り返される問題提起を知りながら非常戒厳令の実施に従ったと疑っている。

特検が金前議長に対する逮捕状却下により核心被疑者の身柄確保に失敗したため、軍指導部責任の明確化捜査は一旦不拘束の状態で進められることになった。裁判所は現段階で金前議長の内乱関与の有無と実質的指揮権行使の範囲に争いの余地があると判断した。金前議長側も非常戒厳令宣言後、国防部長官が戒厳軍を直接指揮し、自身は意思決定過程から排除されたと主張している。

特検は金夫人の捜査隠蔽疑惑と非常戒厳令疑惑の両方で「誰が実行したのか」よりも「誰が決定し黙認したのか」に捜査を拡大中である。検察の無罪処分過程と非常戒厳令時の軍指揮体系の最終意思決定過程が文書や客観的記録で十分に確認されていない点は、今後の捜査の負担として残る。法曹界では特検が確保した供述を超えて、実際の指揮・報告体系を証明する物証をどれだけ確保できるかが捜査の成否を分けるとの分析が出ている。




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