2026. 06. 18 (木)

エヌビディア、38兆円の社債発行…AI投資資金調達に参入

写真=ロイター・聯合ニュース
[写真=ロイター・聯合ニュース]
エヌビディアは250億ドル(約38兆円)規模の社債を発行し、人工知能(AI)投資拡大のためのビッグテック資金調達に参入した。

ブルームバーグ通信によると、15日(現地時間)にエヌビディアは投資適格社債250億ドルを発行した。エヌビディアが社債市場を訪れたのは2021年以来初めてである。

需要は発行規模を大きく上回った。エヌビディアは当初約200億ドル(約30兆円)の調達を目指していたが、注文が最大850億ドル(約128兆円)に達し、最終的な発行規模を250億ドルに引き上げた。注文額は発行額の3倍を超えた。

エヌビディアは満期2年から30年までの7つの区間に分けて債券を発行した。調達資金は既存の負債の借換えなどに使用される予定である。

今回の発行は、アルファベットやアマゾンなどの大手技術企業がAIデータセンターや関連インフラ投資のために社債市場で大規模な資金を調達する流れと合致している。AIサービスの普及に必要な半導体、電力、データセンターへの投資が急増しており、ビッグテックの資金需要も高まっている。

エヌビディアはAI半導体供給者を超え、AIエコシステム投資者としての足場を広げている。会社はインテルに50億ドル(約8兆円)を投資し、AI企業アンソロピックには最大100億ドル(約15兆円)を投資することを決定した。また、オープンAIの大規模資金調達にも300億ドル(約45兆円)を投入している。

エヌビディアはAIブームに支えられ、巨額の現金創出力を持っているが、低い調達コストを活用して戦略的投資を拡大しようとしていると考えられる。ブルームバーグが集計したアナリストの平均予測によれば、エヌビディアは来年1月末に終了する会計年度に2000億ドル(約301兆円)を超える余剰現金流を生み出すと予想されている。

債券市場の状況も好意的であった。アメリカとイランの終戦合意期待の中で、投資適格社債のリスクプレミアムが低下し、アメリカの投資適格社債ファンドには13ヶ月連続で資金が流入している。

エヌビディアの社債は高い信用格付けと希少性が際立ち、投資家の関心を引いた。エヌビディアはAI半導体市場で支配的地位を持っているため、別途投資説明会を開かなくても大規模な需要を確保した。

エヌビディアを含むこの日、アメリカの投資適格社債市場では合計8社が360億ドル(約54兆円)を調達した。



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