2026. 06. 18 (木)

[米・イランの終戦合意] 世界の注目が集まるジュネーブ…トランプ大統領が直接出席するか

  • バンス米副大統領とガリバフイラン国会議長が出席予定

ドナルド・トランプ米大統領が主要7カ国(G7)首脳会議が開催されるフランス・エビアンレバンに到着し手を振っている。会議場であるエビアンレバンは米国とイランの終戦合意署名式が行われるスイス・ジュネーブから45km離れている。海外メディアの間ではトランプ大統領が19日に予定されている両国の署名式に突如出席する可能性も浮上している。写真=ロイター/聯合ニュース
ドナルド・トランプ米大統領が主要7カ国(G7)首脳会議が開催されるフランス・エビアンレバンに到着し手を振っている。会議場であるエビアンレバンは米国とイランの終戦合意署名式が行われるスイス・ジュネーブから45km離れている。海外メディアの間ではトランプ大統領が19日に予定されている両国の署名式に突如出席する可能性も浮上している。 [写真=ロイター/聯合ニュース]

19日にスイス・ジュネーブで予定されている米国とイランの終戦合意署名式には、両国の2人目の指導者が対面することが予想される。米国からはJDバンス副大統領が出席する意向を示しており、イランからは国会議長と外相が出席する見込みである。

14日(現地時間)に米国のニューヨークタイムズ(NYT)が報じたところによれば、イラン側の代表としてモハマド・バゲール・ガリバフ国会議長とアバス・アラグチ外務大臣が出席する見通しである。新聞はイラン当局者を引用し、彼ら2人がジュネーブに向かう予定であると伝えた。

今年64歳のガリバフ議長は、昨年2月にアヤトラ・アリー・ハメネイ前最高指導者が死去した後、対外的な顔として存在感を示している人物である。AFP通信によれば、ガリバフ議長は今回の戦争局面において重要な交渉者であり、モズタバ・ハメネイ最高指導者体制で注目される人物とされている。彼は過去30年間、権力の上層部にいた人物の中で非聖職者出身として知られている。また、開戦初期に米国とイスラエルの攻撃によりハメネイ前最高指導者を含む権力の最上層が多数死亡した中で、生き残った数少ない最高権力層の一人とされている。

彼はまた、4月にパキスタンの仲介で行われた米国との平和会談でイラン代表団を率い、米政府の権力序列2位であるJDバンス副大統領と会談するなど、確固たるイランの2人目の指導者としての地位を示した。両者の会談は1979年のイラン・イスラム革命以降、両国の最高位級接触とされている。

米国側では、4月に米国交渉団の代表であったバンス副大統領が出席する。しかし、イラン戦争の終結を自身の業績として掲げるドナルド・トランプ米大統領がサプライズで出席する可能性も否定できない。バンス副大統領は15日、フォックスニュースとの電話インタビューで「私は確実に出席する予定だが、(ドナルド・トランプ)大統領が出席する可能性もある」と述べ、「我々は署名式の出席者について詳細を検討中である」と語った。また、終戦合意はすでに14日に電子署名されており、スイスでは公式署名行事を行う形式であるとバンス副大統領は『グッドモーニングアメリカ』に明らかにした。

トランプ大統領は現在フランスに滞在している。15日から17日までフランス・エビアンレバンで開催される主要7カ国(G7)首脳会議に出席する。エビアンはミネラルウォーターのブランドとして有名で、スイス・ジュネーブからは45km離れている。トランプ大統領が搭乗したエアフォースワン(大統領専用機)も15日にジュネーブ空港に着陸した。トランプ大統領が意向次第で滞在期間を延長し、イラン代表団と会うことができる状況である。また、トランプ大統領がG7の全3日間のスケジュールに参加するかどうかは不明であると、英国のガーディアンは報じている。前回のカナダG7会議でも、トランプ大統領はイラン問題の解決のために早めに会議場を離れた。

両国の交渉を裏で仲介したパキスタン側の代表団は、終戦合意署名式を主催するためにジュネーブを訪れる予定であるとブルームバーグなどの海外メディアは報じている。イシャーク・ダルパキスタン副首相兼外相は14日、交渉成立直後にソーシャルメディアX(旧Twitter)に投稿し、今回の交渉過程で外交的支援をしてくれたサウジアラビア、カタール、トルコ、エジプトに感謝の意を表した。カタールなど主要仲介国の代表団の参加人数や規模は明らかにされていない。



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