12日未明、中国山東省の泰山(タイシャン)頂上の南天門(ナンティエンメン)。夜通し山を登った登山客やサッカーファンがここに設置された大画面の前に集まり、メキシコと南アフリカ共和国の北中米ワールドカップ開幕戦を視聴しながら日の出を待つ様子が、中国のソーシャルメディア「シャオホンシュ」に投稿された。
中国と10時間以上の時差がある北中米でワールドカップが開催される中、中国ではいわゆる『朝のワールドカップ』という新たな観戦文化が登場している。
泰山の頂上に大画面が設置されたのは、現地観光区管理委員会のアイデアである。このスクリーンでは、ワールドカップが終了する来月20日まで、毎日午前0時から午前6時まで主要な試合を生中継する予定である。中国人は「泰山に登って日の出を見ながらワールドカップを観ることができるなんて特別だ」、「ワールドカップ決勝の日に泰山に登って思い出を作りたい」と高い関心を示している。
『早茶(ザオチャ)』文化が発展した広東省など南部地域のワールドカップの風景はまた異なる。広州日報は「モーニングティーを飲みながら大画面でワールドカップの生中継を視聴することが、今年の夏の広州の新しい日常として定着した」と報じた。
報道によれば、現地の飲食店や茶屋は大画面を設置し、ワールドカップの試合を生中継し、客がモーニングティーを楽しみながら試合を観ることができるようにしている。一部の酒場は朝の試合を観る客のために営業開始時間を午前に前倒しするほどである。
特に客の大半は中年男性であるとされる。1986年からワールドカップを観ているという広州の住民は「モーニングティーを飲みながらワールドカップを見るのは初めて」と述べ、「酒を飲みながら夜遅くまで試合を見るより、朝の運動後に茶屋でワールドカップの試合を見る方がずっと快適で健康にも良いと思う」と感想を語った。
中国代表チームは今年もワールドカップ本選出場に失敗したが、中国人のワールドカップへの熱気は依然として高い。北中米ワールドカップの開幕初日、中国国営中央テレビ(CCTV)が生中継した韓国とチェコの試合の視聴率は1.4%を記録し、瞬間最高視聴率は1.9%に達し、同時間帯で1位を獲得した。40以上の衛星チャンネルがある中国では、視聴率1%を超えるだけでもヒットと見なされる。現地メディアは時差のため視聴率が低調になるとの予想を覆した結果だと評価している。
ただし、一部では今回の視聴率が2022年カタールワールドカップの際に記録した3〜4%と比較するとやや低いとの分析も出ている。シンガポールのメディア「聯合早報」は「カタールワールドカップは中国のコロナ19封鎖が終息に向かっていた時期に開催され、地域間の移動が依然として制限されていたため、その時はワールドカップへの関心がより集中せざるを得なかった」と分析している。
* この記事はAIによって翻訳されました。
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