2026. 06. 18 (木)

米国防長官「イラン、MOUを守らなければ軍事対応」…終戦合意を前に圧力

  • ヘグセス「再び戦争部と向き合うことになる」警告

  • MOUに核兵器放棄・ホルムズ海峡再開放を含む

  • 凍結資金・制裁緩和はイランの履行次第

ピート・ヘグセス米国防長官の写真
ピート・ヘグセス米国防長官 [写真=連合ニュース]
ピート・ヘグセス米国防長官は、イランが米国との終戦合意(MOU)を守らなければ、軍事対応が再開される可能性があると警告した。米国とイランがMOU締結に近づく中、ワシントンは合意後もイランの履行を圧力をかける意向を明らかにした。

ヘグセス長官は14日(現地時間)、CBS放送に出演し、「イランが合意を遵守しなければ、再び戦争部と向き合うことになる」と述べた。彼は「私たちはそうしたくないし、トランプ大統領も望んでいない」としながらも、「イランは最近の米軍の空爆により、軍と防空網、軍事能力に打撃を受けた」と主張した。

ヘグセス長官は、今回のMOUがイランの核兵器保有、追求、購入を禁止する内容を含んでいると明らかにした。彼は「合意が最終的に成立すれば、米国はイランと協力して高濃縮ウランを除去または希釈することができる」とし、「イランがその物質を保有することはない」と述べた。この過程で「米軍または他の方法で米国側の関与があるかもしれない」と説明した。

ロイター通信は、イランの高官を引用し、MOU草案にはイランの核兵器放棄、ホルムズ海峡の即時再開放、米国の対イラン海上封鎖解除、原油制裁の猶予、250億ドル規模の凍結資産解除などが含まれていると報じた。また、米国がイラン領内で高濃縮ウランを希釈する案に同意し、詳細な手続きはMOU締結後60日間の後続交渉で議論される予定であると伝えた。

ただし、米国側はイランがMOU署名と同時に凍結資産の返還や制裁緩和の恩恵を受けるわけではないと明言した。米国の高官は「イランが核物質の移転や核プログラムの解体などの義務を履行しなければ、経済的報酬を受けることはできない。合意は履行の成果に基づく構造である」と説明した。

ヘグセス長官も「米国の軍事態勢はMOU後60日間、イランの履行を圧迫するレベルで維持される」と述べた。



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