2026. 06. 18 (木)

裁判所、ジャンシル投票用紙保管箱の廃棄経緯を確認へ

  • 廃業企業情報・時点・CCTV提出命令…追加証拠保全一部引用

  • 全氏「裁判所や合捜本提出」…箱の原本性確認必要

元韓国史講師の全漢吉氏と彼の支持者たちが12日、開票所封鎖抗議現場であるソウル松坡区SKハンドボール競技場前で、ジャンシル7洞第2投票所に保管されていた消失した投票用紙保管箱の1つを情報提供を通じて確保したと主張し、箱を公開している。写真=聯合ニュース
元韓国史講師の全漢吉氏と彼の支持者たちが12日、開票所封鎖抗議現場であるソウル松坡区SKハンドボール競技場前で、ジャンシル7洞第2投票所に保管されていた消失した投票用紙保管箱の1つを情報提供を通じて確保したと主張し、箱を公開している。 [写真=聯合ニュース]

裁判所は、6・3地方選挙の際に投票用紙不足が発生したソウル松坡区ジャンシル7洞第2投票所の投票用紙保管箱の廃棄経緯を確認する。元韓国史講師の全漢吉氏は、当該投票所で使用されたと推定される投票用紙保管箱を確保したと公開した。

12日、法曹界によると、ソウル東部地裁民事51単独の金知延部長判事は、この日、ソウル市長候補であった金正哲改革新党最高委員が前日に提起した追加証拠保全申請を一部認めた。

金部長判事は、松坡区選挙管理委員会に問題の投票用紙保管箱を引き渡した廃棄物処理業者の商号と引き渡し時点、廃棄日時、廃棄されていない場合は現在の保管場所などを提出するよう命じた。

また、当該保管箱が投票所から搬出される過程が記録された閉回路(CC)TV映像も提出するよう求めた。

これに先立ち、裁判所は投票用紙不足に関連してジャンシル7洞第2投票所にあった投票用紙保管箱に対する証拠保全決定を下していた。しかし、金部長判事が10日に現場検証のために投票所を訪れた際、当該箱は現場に存在しなかったと伝えられている。

その後、松坡区選管は裁判所の証拠保全決定の約5時間30分前である9日正午ごろに当該保管箱を廃棄物業者に引き渡したと説明した。これを受けて、金最高委員は箱の廃棄経緯と関連資料確保のための追加証拠保全申請を行い、裁判所はこれを翌日に受け入れた。

ただし、裁判所は松坡区オリンピック公園ハンドボール競技場内の投票用紙や投票箱に対する証拠保全申請は再度却下した。裁判所は投票用紙不足を証明するために開票所内の投票用紙と投票箱の保全の必要性は認められないと判断したとされる。

金正哲最高委員はこの日、報道資料を通じて「開票所保管投票用紙に対する証拠保全も事情変更により再申請し、無能行政の全貌を最後まで明らかにする方針だ」と述べた。

全氏はこの日、オリンピック公園ハンドボール競技場前で記者会見を開き、情報提供を通じて確保したという投票用紙保管箱を公開した。

これに対し全漢吉氏は「今回はすべての国民が知る程度の証拠が確保された」とし、「以前から不正選挙に関する多くの証拠資料を持っていた」と主張した。

全氏側は公開した箱がジャンシル7洞第2投票所にあった保管箱の一つであると推定している。この投票所は投票用紙不足が発生した場所であり、裁判所が証拠保全決定を下したが、現場で確保できなかった箱があった場所である。

全氏はまず裁判所と箱の引き渡し方法を協議する計画だ。裁判所が当該物品の原本性を認めない場合や引き渡しに消極的な態度を示す場合、投票用紙不足事件を捜査中の検察と警察の合同捜査本部に提出する案も検討している。

全氏側の李成直弁護士は「合同捜査本部に証拠物として提出する可能性もある」と述べた。

公開された箱が実際にジャンシル7洞第2投票所で使用された保管箱であるかどうかは確認されていない。全氏が公開した箱には『ソウル市長選挙』と書かれている一方で、先に現場で撮影された一部の保管箱には『地域区市・道議員選挙』という表記があったとされる。

一方、全氏は情報提供者保護を理由に箱の入手経緯と情報提供者の身元は公開しなかった。




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