2026. 06. 11 (木)

スペースX、IPOに2500億ドルの需要集中

  • 750億ドルの公募に対し2500億ドルの注文意向

  • 直接の申込制限により供給網株への投資拡大

  • スターリンク・宇宙AIへの期待感と過熱の懸念

 
スペースXのIPOに対する需要
スペースXのIPOに対する需要
アメリカの航空宇宙企業「スペースX」の企業公開(IPO)に、2500億ドル(約381兆円)を超える申込需要が集まった。史上最大規模の公募を前に、投資熱がアジア関連株や宇宙テーマの上場投資信託(ETF)にまで広がっている。
 
9日(現地時間)ロイター通信によると、スペースXのIPO申込需要は、同社が調達を目指す750億ドル(約117兆円)の3.5〜4倍に達しているという。スペースXは今回のIPOで企業価値約1兆7500億ドル(約2729兆円)を目指している。最終公募価格は11日(現地時間)に決定され、ナスダック上場取引は12日から始まる予定である。
 
需要を押し上げたのは機関投資家の注文である。長期保有志向のファンドが大規模な注文を出し、マスク最高経営責任者(CEO)も一部の潜在的投資家向けのオンライン会議に短時間参加したとされる。現在集計されている需要は実際の配分量ではなく、投資家が購入を希望する注文の規模である。大手機関投資家が公募の最終段階で注文を入れる場合もあるため、需要規模は価格決定前まで変動する可能性がある。
 
スペースXは、発射事業とスターリンク衛星インターネットを成長の根拠として挙げている。
 
同社は最近3年間に宇宙軌道に打ち上げた貨物・衛星の中で、自社の発射事業が最も大きな割合を占めていると説明した。また、宇宙にデータセンターなどの人工知能(AI)インフラを構築する構想も示した。アメリカ国内での電力供給やデータセンターの増設が遅れているため、宇宙空間に関連設備を配置し、AIコンピューティング需要に対応するという説明である。スペースXはこの分野の潜在市場を23兆ドル(約3京5865兆円)と見積もっている。
 
申込熱は公募市場の外にも広がっている。中国と香港の投資家は公募株の申込が制限されていることから、スペースXやスターリンクの供給網に関連する企業を迂回投資の対象として注目している。中国ではスターリンク端末やロケット素材関連の銘柄が挙げられた。レンズテクノロジーは商業宇宙を新たな成長分野として打ち出し、今年の株価が50%近く上昇した。
 
台湾の供給網企業も迂回投資の対象として挙げられている。親富産業、ウィストロンニュウェブ、ユニバーサルマイクロウェーブテクノロジーなどは、スペースXに部品を供給すると明らかにした企業である。日本のメイコ電子なども関連銘柄として挙げられている。スペースXのIPO後、設備投資や供給網拡大への期待がこれらの企業への関心を高めている。
 
ヨーロッパの宇宙株やETF市場もスペースXへの期待感を反映している。フランスの衛星企業ユテルサット、ドイツの衛星製造会社OHB、ルクセンブルクのSESなど、宇宙・衛星関連株は今年二桁の上昇率を記録した。スペースXの非上場株を一部含む宇宙テーマのETFも、発売以来強気を維持している。
 
ただし、過熱に対する懸念もある。ナスダック指数は先週、1年ぶりの大幅な下落を記録し、ビットコインも高値から大きく下落している。
 
一部の市場参加者は、スペースXの公募株を購入するために株式や仮想資産を売却する動きが最近の市場の弱気に影響を与えた可能性も指摘している。申込需要が4倍に迫る中、上場直後の株価上昇期待は高まっているが、期待が先行して反映された供給網株や宇宙テーマETFは上場後に変動性が大きくなる可能性がある。
 
今回のIPOへの関心は公募規模を超え、上場後の買い意欲が続くかに集中している。市場では、スペースXの上場がAIインフラや衛星インターネット、グローバル供給網を巡る投資熱を測る取引になると見込まれている。



* この記事はAIによって翻訳されました。
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