2026. 06. 08 (月)

李在明大統領、韓成淑を新総理に指名…経済危機克服のため企業人を選出

  • ネイバーCEO出身の中小企業部長官…韓明淑に続く2人目の女性総理

  • 内閣・青瓦台の人事選定の加速が予想される

韓成淑中小企業部長官が先月5月22日、ソウル鍾路区の政府ソウル庁舎で開催された非常経済本部会議兼経済長官・国家創業時代戦略会議及び不動産関係長官会議で、みんなの創業プロジェクトの募集状況と今後の推進計画を紹介している。写真=聯合ニュース
韓成淑中小企業部長官が先月22日、政府ソウル庁舎で開催された非常経済本部会議兼経済長官・国家創業時代戦略会議及び不動産関係長官会議で、みんなの創業プロジェクトの募集状況と今後の推進計画を紹介している。 [写真=聯合ニュース]
李在明大統領は7日、新たな国務総理候補として韓成淑中小企業部長官を指名した。
 
韓長官が人事聴聞会を経て総理に最終的に任命されれば、盧武鉉政権時代の韓明淑前総理に続き、19年ぶりに2人目の女性総理となる。
 
また、憲政史上初めて大企業の最高経営者(CEO)出身の総理という記録も同時に樹立される。韓長官は国内最大の情報通信(IT)企業ネイバーのCEOを務めていた。
 
姜勲植大統領秘書室長はこの日、春秋館でブリーフィングを開き、「情報技術(IT)企業の代表と中小企業部長官という経験を基に、時代的課題である人工知能(AI)大転換を滞りなく遂行し、国民の一部ではなく、韓国全体の成長を導く適任者であると期待している」と述べた。
 
姜室長は「韓候補者は(中小企業部)長官としてスピードと成果、現場を強調し、中小企業や小商人など全ての成長のために努力してきた」とし、「その結果、中小企業の輸出は歴代最大を達成し、創業エコシステムの活性化など実質的な成果を生み出した」と評価した。
 
続けて「韓候補者の革新性、中小企業部長官としての経験、そして国務総理という地位が加われば、半導体の好況と輸出増加が牽引する韓国経済の成長を中小企業、小商人、商店街など国民全体の成長に転換できるだろう」と期待を寄せた。
 
政府の改編の第一歩として国務総理候補を指名したことで、2期内閣の改編や青瓦台の人事選定も加速する見込みである。
 
3~4の省庁の長官を交代するとの観測が出ている中、李大統領は空席となっている青瓦台の報道官、AI未来企画首席、AI国家戦略委員会副委員長などの空白も埋めなければならない。一部の首席秘書官の交代も予想されている。
 
姜室長は後続人事について「いくつかの人事を準備中で、皆さんにすぐ発表される可能性がある」と答えた。
 
ただし、「今、私たちは回復と正常化を超えて国家の大跳躍という国政課題を中心に全体を再点検中であり、特に今回の選挙で示された国民の民心も、その民心に対する考慮も私たちにとっては相当である」と伝えた。
 
青瓦台は異例にも辞任する金敏錫国務総理についても言及した。姜室長は「李在明政府の初代総理として内乱を克服し、韓国の回復を先導した」とし、「昨年1年間の李在明政府の成果は事実上金総理の成果だと言っても過言ではない」と評価した。
 
その上で「国民主権政府の第一歩を開いた総理として、後任の総理にも経験と見識を分けていただきたい」と述べた。
 
金総理は来る8月の共に民主党の大会出馬が既成事実化した雰囲気である。姜室長は「金敏錫総理の今後の動きについては個別の動きとして私たちが別の立場を持つことはできない」と言葉を濁した。




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