2026. 06. 03 (水)

キューバ観光業の崩壊とK観光の生存力

キューバ市内の風景
キューバ市内の風景 [写真=ゲッティイメージバンク]
『カリブ海の真珠』と呼ばれていたキューバは、一夜にして資本の墓場に変わった。街に流れていたサルサ音楽は途絶え、62軒の高級ホテルとリゾートが一斉に閉鎖された。キューバの観光産業を支えていたカナダのホテルグループ『ブルーダイヤモンドリゾート』が全面撤退を決定したのである。

撤退の理由は複合的である。アメリカの厳しい封鎖措置、航空燃料不足、電力不足、主要路線の縮小が同時に襲った。企業側も『持続的な運営上の制約』を訴えている。外部からの衝撃一つで、国家の重要産業がいかにあっけなく崩壊するかを示す事例である。

統計はさらに厳しい。2026年1月から4月までにキューバを訪れた外国人観光客は32万8608人で、前年同期比55.8%の急減である。4月だけを見れば、訪問者は3万551人に過ぎない。訪問者の40%を占めていた最大の送出国カナダからの観光客は63.8%も減少した。『大口顧客』が消えたことで、ホテルや航空、旅行、地域の商業圏全体が窒息した。

他国の災害として片付けるには気が引ける状況である。観光は対外環境に最も脆弱な産業である。我々はコロナ19の際に生態系のシャットダウンという恐ろしい苦痛を経験した。サード(THAAD)問題や韓日関係の悪化など、外的要因が影響するたびに観光業界は最優先で打撃を受けた。現在、明洞や弘大、聖水洞に再び外国語が聞こえる今の好風は嬉しいが、この回復がどれほど薄氷の上に立っているかを見極める必要がある。

政府は『訪韓観光客3000万人の早期達成』を掲げ、アクセルを踏んでいる。方向性は正しい。しかし、華やかな数字が産業の体力を代替するわけではない。観光客が増えたという統計だけでは、危機に強い構造を作ることはできない。何人が訪れたかを超え、どの国から来てどれだけ財布を開き、地域経済にどのような波及効果をもたらすかが重要である。

朝鮮半島もまた、地政学的リスクを常に抱えている。安全保障の危機や外交摩擦が起これば、外航会社が路線を減らし、大規模資本が投資を引き揚げると、回復の勢いは一瞬で折れる。グローバルチェーンホテルや海外プラットフォームへの依存度が高い構造の中で、外部資本が引き潮のように流出したとき、国内の生態系が耐えられるかどうかを検証する時期である。観光は一見華やかな消費産業だが、実際は宿泊・交通・地域商業が密接に絡み合った複合生態系である。一つの軸が崩れれば、波及効果はすぐに現場を襲う。

今、我々が育てるべきは堅固な基礎体力である。特定の国に偏った訪韓需要を分散し、内需観光を強固な防御壁として育てなければならない。地域観光は一過性のイベントではなく、滞在と消費が循環する構造で組み立てるべきである。車椅子を利用する交通弱者も不便なく移動できる普遍的なインフラ、危機時に機能する安全対応システム、中小企業が共に耐える自生力が切実である。

キューバの現実は、いつでも我々の話になる鏡である。観光は順風のときに規模を拡大するが、本当の実力は危機のときに試される。3000万人という数字にシャンパンを開ける前に、激しい外的要因にも動じない産業の根をしっかりと築かなければならない。華やかな宣伝文句よりも、内実と体質改善が先である。



* この記事はAIによって翻訳されました。
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