2026. 06. 02 (火)

ベトナム、9~12日に『ソウルフード2026』に参加し韓国市場進出を目指す

  • 『ベトナム最大の乳業企業』ビナミルクなど28社が参加

写真ベトナム商工部提供
昨年のソウル国際食品産業大展2025に設けられたベトナム館[写真=ベトナム貿易振興庁提供]


ベトナムの主要な食品・飲料企業が、9日から12日まで京畿道高陽市のキンテックス(KINTEX)で開催されるソウル国際食品産業大展(SEOUL FOOD 2026)に参加し、本格的な韓国市場開拓に乗り出す。韓国とベトナムは2030年までに貿易規模1500億ドル(約226兆ウォン)を目指して経済協力の拡大に注力しており、今回の展示会は食品・飲料分野で両国間の協力の場となる見込みである。

ベトナム産業貿易省貿易振興庁(VIETRADE)は、<2026国家貿易振興プログラム>の一環として『2026ソウル国際食品産業大展』にベトナム企業代表団を派遣すると1日発表した。ソウル国際食品産業大展は、韓国貿易投資振興公社(KOTRA)が主催するアジアを代表する食品専門展示会の一つで、1983年から毎年開催されている権威ある国際イベントである。ベトナムは昨年のソウル国際食品産業大展でも『Food of VIỆTNAM(ベトナムの食)』というテーマでベトナム館を設け、韓国の消費者に多様なベトナム料理を紹介した。

今年の展示会には、ベトナムの食品及び飲料分野の企業28社が参加し、総面積180㎡以上の規模でベトナム館が運営される予定である。これはベトナムの対韓国の主要な貿易振興事業の一つであり、ベトナム企業のブランドプロモーションを支援し、輸出機会を拡大することを目的としている。また、海外バイヤーやグローバル流通網とのビジネス協力を強化するために推進されるものである。ベトナム館は、ベトナム食品・飲料産業の多様性と競争力を紹介し、高付加価値食品の開発や加工食品産業の発展成果を国際バイヤーに知らせる場となることが期待されている。
 
昨年のソウル国際食品産業大展2025に設けられたベトナム館写真ベトナム貿易振興庁提供
昨年のソウル国際食品産業大展2025に設けられたベトナム館[写真=ベトナム貿易振興庁提供]

また、今年のベトナム参加団には、ベトナム最大の乳業企業として知られるビナミルクをはじめ、ウェストフード、ナプズ、ビッグチーフード、DHフード、ワナ(WANA)、DACEなど多様な農食品及び食品加工輸出企業が参加する。参加企業は、乳製品、果物加工食品、健康食品、香辛料、飲料、農産物加工品など多様な製品を展示する予定である。参加企業は、環境に優しい生産プロセス、持続可能な原材料の活用、エコ包装材の適用などを通じて、グローバル市場のESG(環境・社会・ガバナンス)経営及び持続可能な消費トレンドに合致した製品競争力を紹介する計画である。

ベトナム産業貿易省貿易振興庁の関係者は、「ソウルフード2026への参加を通じて、ベトナム食品産業の優秀性を積極的に広報し、韓国及びグローバル市場で新たなビジネス機会を創出できることを期待している」と述べた。

今回の展示会は、ベトナム企業が韓国市場内の流通網拡大と新規取引先の発掘機会を模索し、韓国をはじめとするグローバル市場での地位を強化する契機となる見込みである。また、韓-ベトナム自由貿易協定(VKFTA)を活用した両国間の食品貿易拡大にもポジティブな役割を果たすことが期待されている。

一方、韓国とベトナムは、先月の李在明大統領のベトナム訪問を契機に経済交流がさらに緊密になっており、2030年までに貿易規模1500億ドル(約226兆ウォン)達成を目指している。

したがって、ベトナムの主要な食品・飲料企業が今回の展示会に多数参加することで、両国間の経済協力が食品・飲料分野でも一層活発になると見込まれている。



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