2026. 05. 08 (金)

北極航路委員会の新設と省庁支援の強化

  • 北極航路特別法が国会本会議を通過

海洋水産部の釜山庁舎
海洋水産部の釜山庁舎。 [写真=キム・ユジン記者]
李在明政権が重点事業として掲げる北極航路の開拓が加速する見込みである。国務総理所轄の北極航路委員会が新設され、関連分野の専門人材育成にも力を入れる。
海洋水産部によると、「持続可能な沿岸漁業発展法案」、「北極航路活用促進及び関連産業育成に関する特別法案」、「海運法一部改正法案」が国会本会議を通過した。
北極航路の開拓は海洋水産部の主要政策事業の一つであり、同部は北極航路推進本部を設立するなど政策推進の基盤を築いてきた。「北極航路特別法」の国会通過により、国務総理所轄の北極航路委員会の新設が可能となる。さらに、基本計画の策定、専門人材の育成、財政・金融支援などの省庁横断的な政策基盤が整備された。
沿岸漁業の行政体制を再編し、データを確保する手段も整った。「持続可能な沿岸漁業発展法案」には、操業位置や魚種別の漁獲・揚陸実績の報告を義務化する内容が含まれている。また、漁獲確認書と証明書の発行根拠も明記された。
国家が運航損失額を全額補填する国家補助航路の名称が「公営航路」に変更される。さらに、公営航路の運営を公共機関に委託できるよう規定が見直された。「海運法一部改正法案」により、専門性を持つ公共機関が公営航路を担当し、安全性が向上する見込みである。海洋水産部は来年、一部の航路を公共機関に委託し、2028年には全てを移管する予定である。
黄鍾宇海洋水産部長官は「本会議を通過した法案の下位法令整備と円滑な法令施行に努める」と述べた。



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