2026. 05. 08 (金)

インターネット銀行の体制見直し、再燃する『チェリーピッキング』論争

  • インターネット銀行3社の中・低信用者向け貸出比率は30%に達するかどうか

  • 包摂的金融の実践よりも『目標達成』に焦点を当てる指摘

カカオバンク・ケイバンク・トスバンクの外観
カカオバンク・ケイバンク・トスバンクの外観 [写真=各社]
インターネット専門銀行の『チェリーピッキング』論争が再燃している。設立の目的である包摂的金融の役割が、相対的に信用度の高い借り手に偏っているとの指摘がなされている。

全国銀行連合会の公表によると、インターネット銀行3社(ケイバンク、カカオバンク、トスバンク)のコリアクレジットビューロ(KCB)基準で、昨年末の信用スコア下位50%の借り手に対する『信用貸出残高比率』は33.1%(単純平均)で、前年同期の33.8%から0.7ポイント低下した。

銀行別では、ケイバンクとカカオバンクがそれぞれ2.8ポイント、0.1ポイント低下し、32.5%、32.1%にとどまった。トスバンクは0.9ポイント上昇し、34.9%を記録した。全体として中低信用者の比率は政府のガイドラインである30%をわずかに上回っているが、明確な拡大傾向は見られない。

中低信用者向けの『信用貸出新規取扱額比率』も同様の状況で、ケイバンクとカカオバンクはそれぞれ34.5%、35.7%で、基準値の32%をかろうじて超えている。このため、インターネット銀行の設立目的である包摂的金融の実質的な拡大よりも『目標達成』に焦点を当てた運営が行われているとの指摘がある。

インターネット銀行は健全性管理を理由に中低信用者向け貸出の拡大に慎重であると説明しているが、この姿勢が結果的にインターネット銀行に求められている包摂的金融の役割と矛盾するとの批判もある。リスク管理の論理を前面に出して供給を制限すれば、既存の市中銀行との違いが薄れるとの指摘がなされている。

金容範 青瓦台政策室長は最近、SNSを通じて「家計貸出が高信用者という安全な温室に閉じ込められないように、貸出構成を揺るがす必要がある」と述べ、「『チェリーピッキング』はインターネット銀行の使命ではない」と批判した。相対的に優良な顧客のみを選んで営業する行為を非難したものである。

金室長は金融当局に対しても「『健全性』という盾の後ろに隠れ、結果的に既得権を強化する役割を果たしているのではないか」と指摘した。今後、当局がインターネット銀行の中低信用者向け貸出の実施状況をより厳しくチェックし、関連制度の補完に乗り出す可能性が示唆されている。金融業界では中低信用者向け貸出比率の目標調整や新規取扱基準の強化などの政策手段が検討される見込みである。

徐志勇 相明大学経営学部教授は「インターネット銀行は健全性悪化防止のために相対的に信用度の高い借り手を中心に営業してきた側面がある」とし、「中低信用者向け貸出の拡大を求めても、その中で借り手の選別が行われるため、ハードルが高くなる現象は避けられない」と述べた。さらに「当局もインターネット銀行に対するインセンティブなどの政策的補完を並行して行う必要がある」と付け加えた。



* この記事はAIによって翻訳されました。
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