![[写真=LGディスプレイ]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/10/31/20251031151233121722.jpg) 
LGディスプレイが今年第3四半期の好実績を記録し、2021年以降4年ぶりに年間黒字転換の可能性を高めた。
30日、LGディスプレイは第3四半期の連結基準で、売上6兆9570億ウォン、営業利益4310億ウォンの実績を公示した。 第2四半期対比売上は24.5%増え、営業利益は黒字に転じた。
今年の累積売上は18兆6092億ウォンで、前年同期比0.9%減ったが、累積営業利益は3484億ウォンで、約1兆ウォン規模の改善幅を達成した。
LGディスプレイ関係者は“全製品群で有機発光ダイオード(OLED)パネル出荷が拡大した効果が現れた”とし、“OLED中心の事業体質改善が可視化している”と強調した。
製品別の販売比重はTV用パネル16%、IT用パネル(モニター、ノートパソコン、タブレットなど)37%、モバイル用パネルおよびその他製品39%、車両用パネル8%などだ。
LGディスプレイは下半期、プレミアム製品の売上比重拡大と効率的な運営体系を通じて収益性強化にさらに集中する計画だ。 主力事業であるOLEDの供給生産は、製品群の多角化で市場攻略に乗り出す。 LGディスプレイが世界で初めて大型OLEDを商用化して以来、第4世代OLEDまで急速に技術力を高めてきた。
車両用事業はタンデム技術基盤のP(プラスチック)-OLED、高性能低温多結晶シリコン(LTPS)LCDなど、差別化された製品を前面に出して立地を広げていく方針だ。
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