ハンファオーシャンは27日、今年第3四半期の営業利益が前年同期比1032%増加した2898億ウォンを暫定記録したと公示した。 同期間の売上高は11.8%増の3兆234億ウォンと集計された。
直前四半期(第2四半期)と比べると、営業利益は22%、売上は8%減少した。 夏季休暇などで操業日数が減り、賃金および団体交渉妥結にともなう一回性費用が反映された結果だ。
事業部別に見ると、商船事業部は固定費負担の拡大から液化天然ガス(LNG)船中心の製品ミックス改善で、良好な利益率を記録している。 特殊船事業部は張保皐-Ⅲ Batch-Ⅱの2番艦の本格建造で売上が増加し、主力艦種の持続的な生産活動および維持·補修·整備(MRO)遂行による強固な利益率を維持している。
海洋事業部は主要プロジェクト進行工事が仕上げ段階に進入したことにより売上が減少し、一回性費用反映などで赤字転換した。
ハンファオーシャン関係者は“LNG運搬船売上比重が全体売上の約60%水準を持続すると予想される”とし、“2023年以後に受注した高付加価値新規プロジェクトの売上反映が次第に拡大することにより、堅調な営業利益の流れが持続するだろう”と見通した。
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