![[写真=HJ重工業]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/09/10/20250910120831765278.jpg)
HJ重工業がオセアニア地域の船主会社と計6400億ウォン規模の8850TEU級のエココンテナ船4隻に対する建造契約を締結したと9日、明らかにした。
HJ重工業が今回受注した船舶は、高効率の最新船形と高い燃費で温室効果ガスの排出を減らすように設計された8850TEU級のエココンテナ運搬船だ。 燃料効率とコンテナ積載量を極大化したのが特徴だ。
最近、グローバル環境規制による脱炭素基調が広がり、造船業市場にも液化天然ガス(LNG)やメタノール、アンモニアなど、次世代エコ燃料推進船舶も急速に導入される傾向にある。 HJ重工業も韓国の船会社であるHMMから受注した9000TEU級のメタノール推進コンテナ船をはじめ、LNG二重燃料船舶、メタノールレディ船舶に続き、最近受注したLNGバンカーリング船に至るまで、エコ船舶の建造に力を集中している。
実際、HJ重工業はこの3年間、主事業場である影島(ヨンド)造船所に最適化された5500~9000TEU級コンテナ船を受注、建造し、中型エコ船舶分野で名声を博している。
HJ重工業は今回の契約成功を通じ、該当船主社と相互信頼関係を再確認する一方、エコ船舶専門建造士として立地を固める契機にするという腹案だ。
一方、HJ重工業は今回受注したコンテナ船を釜山影島造船所で建造し、2027年から順次に引き渡す予定だ。
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