消防庁、2026年の予算3295億ウォン確保…R&D予算65%↑

消防庁予算写真消防庁(2026)
[写真=消防庁(2026年消防庁の予算)]


韓国消防庁が2日、来年度の政府予算案として計3295億ウォンを確保したと明らかにした。

最も目立つ部分は研究開発(R&D)予算だ。来年度のR&D予算は今年より64.9%増加した503億ウォンで、△未来インフラ火災危険対応技術、△気候危機型複合災害対応技術など17事業に投入される。

消防庁は、「‘国民の安全をさらに厚くし、消防士の保護のために先端消防装備の導入に必要な消防R&D能力を強化することにした」と説明した。

中央119特殊救助隊には182億ウォンが編成され、中型山火事鎮火ヘリコプター1台、超大型水タンク車両4台、高性能化学車2台が新たに導入される。また、中容量砲放射システムを全国4ヶ所の中央119救助本部化学センターに普及し、山火事・化学災難はもちろん、集中豪雨など複合災難まで対応能力を高める計画だ。

消防職員の健康保護予算も拡大した。保健安全事業の予算51億ウォンを編成し、「訪れる相談室」カウンセラー18人を追加配置し、「ストレス回復力強化プログラム」参加人員を200人に増やす。

来年6月に正式開院を控えた国立消防病院の運営にも394億ウォンを投入する。国立消防病院は、消防公務員の職務関連傷病治療と有害因子露出管理などを担当する国内初の消防専門医療機関だ。

これとは別に、消防心身修練院の建設(国有財産管理基金144億ウォン)、救助・救急装備の拡充(応急医療基金422億ウォン)、消防安全交付税(9209億ウォン)など、計9775億ウォンの財源も用意された。

消防庁のオ・スンフン企画調整官は「今回の予算案は国民生活と直結した民生安全網を強化し先端技術を接木し未来災難に備える基盤を用意することに焦点を置いた」として「財政革新基調の中でも国民が体感できる消防サービスを拡大していく」と明らかにした。


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* この記事は、亜洲経済韓国語記事をAIが翻訳して提供しています。
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