韓国軍、4日から対北朝鮮拡声器撤去…「緊張緩和の実質的な措置」

  • 韓国国防部「軍態勢に影響ない範囲を出して施行」

2004年6月西部戦線に設置された対北拡声器が撤去される姿写真連合ニュース
[写真=聯合ニュース(2004年6月、西部戦線に設置された対北朝鮮拡声器が撤去されている)]

韓国軍が前方戦線に設置された対北朝鮮拡声器放送を中止してから約2ヵ月後に拡声器施設の撤去を始めた。

韓国国防部は4日、「軍は本日から対北朝鮮拡声器の撤去を始めた」と伝えた。 

さらに「これは軍の態勢に影響がない範囲内で、南北間の緊張緩和に役立つ実質的な措置を施行するものだ」と説明した。

国防部のイ・ギョンホ副報道官は同日の定例会見で、「対北朝鮮拡声器撤去の数」に関する質問に「全体がすべて対象だ」と答えた。
 
これに先立ち、李在明(イ・ジェミョン)大統領は6月11日、最前方一帯で稼動中の対北朝鮮拡声器放送を全面中止するよう指示した。このため、24年7月以降、すべての戦線で稼働していた拡声器放送が11日午後2時をもって止まった。これに対し北朝鮮も対南騒音放送を中断した。
 
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* この記事は、亜洲経済韓国語記事をAIが翻訳して提供しています。
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