![[写真=LG CNS]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/07/11/20250711131113410780.jpg)
LG CNSがグローバル人工知能(AI)ユニコーン企業「Cohere」と提携し、1110億¥つのパラメータを備えた推論型巨大言語モデル(LLM)を共同開発した。
10日、LG CNSによると、今回のLLMは韓国語、英語など23ヶ国語を支援し、推論など核心性能でグローバル上位モデルを跳び越える結果を示した。
今回の成果はLG CNSが5月、Cohereと70億つのパラメータで構成された韓国語特化軽量モデルを発売して2ヶ月ぶりだ。
LG CNSは今回のLLM開発のためにCohereの企業用LLMである「コマンド」モデルにLG CNSが国内全産業分野で蓄積した情報技術(IT)の専門性とAI技術力を結合した。
Cohereのコマンドモデルは既にカナダ最大銀行のロイヤルバンク·オブ·カナダ(RBC)などでオンプレミスとクラウド方式で使われており、グローバル企業で検証されている。
LG CNSはLLMをオンプレミス方式で提供し、顧客企業が敏感なデータの外部流出なしにも、独自のインフラ内で安全に処理できるようにする計画だ。
LLMはモデル圧縮技術を通じ、2枚のグラフィック処理装置(GPU)だけで駆動が可能だという長所も備えた。
顧客企業は会社のビジネス環境に最適化されたLLMを効率的な費用で確保しながらも、データとインフラ主権を確保するソブリンAIを実現することができる。
両社が開発したLLMは、韓国語と英語で優秀な推論能力を示した。 独自テストの結果、推論能力検証代表ベンチマークテストである△Math500と△AIME 2024領域で韓国語、英語ともにGPT-4o、GPT4.1などグローバルLLMより高い点数を記録した。
LG CNSはCohereとの持続的な協力を続け、LLMの性能を高度化する計画だ。
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