![[写真=LSマテリアルズ]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/05/15/20250515171909847954.jpg)
LSマテリアルズがモビリティ軽量化部品市場の攻略に本格的に乗り出した。
LSマテリアルズの子会社であるHAIMKは慶尚北道亀尾(グミ)の国家産業団地に高強度アルミニウム部品生産工場を竣工したと15日、明らかにした。 HAIMKは、グローバルトップティアアルミニウム部品会社であるオーストリアのHAI(Hammerer Aluminium Industries)との合弁で設立された。
工場は1万3747㎡規模で、欧州に集中していた高級軽量部品の生産体制をアジアで初めて構築した量産拠点だ。 年間約30万台のEVに部品を供給できる。 主な生産品目は車体とバッテリーを保護する△クラッシュボックス △サイドシール △バッテリーパックケース(BPC)用アルミニウムプロファイルなどだ。
生産製品は従来比10%以上軽く、強度は高い。 これを受け、電気自動車(EV)、都心航空交通(UAM)など未来型モビリティの走行距離、バッテリー効率、衝突安全性の向上に貢献している。
LSマテリアルズはEV市場の一時的な鈍化に対応し、内燃機関車用部品も並行生産する一方、技術の高度化と完成車メーカーとの協力を通じ、EV部品市場の先取りに拍車をかける計画だ。
HAIMKは今年下半期に量産を開始し、2030年までに年間売上2000億ウォンの達成を目標にしている。 これは昨年のLSマテリアルズの売上対比約1.4倍に達する規模だ。
LSマテリアルズのホン·ヨンホ代表は“現在、韓国主要完成車メーカーと供給協議を進めている”とし、“高強度軽量部品を未来成長動力とし、モビリティ部品市場を先取りしていく”と明らかにした。
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