![[写真=斗山エナビリティ]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/04/24/20250424154256172094.png)
斗山エナビリティがHD現代マリンエンジンと提携し、ガスタービン中核部品の国産化に乗り出す。 世界的に急増するガスタービンの需要に先制的に対応するための措置として、精密鋳造技術を活用したブレード試作品の製作に着手した。
斗山エナビリティは24日、HD現代マリンエンジンとガスタービン用精密鋳造製作技術開発のための了解覚書を締結し、ブレード素材の試作品製作契約も一緒に結んだと明らかにした。
タービンブレードは、ガスタービンの中心軸であるローターに連結され、高温高圧の燃焼ガスを回転運動に転換させる核心部品だ。
協約により、斗山エナビリティはブレード設計と品質評価を担当し、HD現代マリンエンジンは精密鋳造基盤のブレード素材の製作を担当する。 斗山エナビリティは今回の試作品製作をきっかけに、国内供給網を通じた部品調達の割合を段階的に拡大する計画だ。
グローバル市場調査機関によると、2023年に187億ドル(約26兆ウォン)規模だった世界のガスタービン市場は、2031年には227億ドル(約32兆ウォン)まで成長すると予想される。
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