韓悳洙代行の「憲法裁裁判官指名」関連、警察・公捜処の捜査に着手…憲法裁の議論に拍車

ハン・ドクス大統領権限代行の首相が14日、政府ソウル庁舎で開かれた閣議で、国旗に敬礼している 2025414写真連合ニュース大統領室通信写真記者団
[写真=聯合ニュース・大統領室通信写真記者団(韓悳洙大統領権限代行の首相が14日、政府ソウル庁舎で開かれた国務会議で国旗に敬礼している)]

大統領権限代行を務める韓悳洙(ハン・ドクス)首相が大統領分の憲法裁判官候補者2人を指名したことに関連し、警察・公捜処の捜査および憲法裁判所の違憲審判請求が同時に行われている。

14日警察によれば警察庁国家捜査本部は市民団体「乱清算・社会大改革非常行動」が去る10日に職権乱用権利行使妨害疑惑で受け付けた告発状を土台に、関連事件をソウル警察庁反腐敗・公共犯罪捜査隊に配当した。

警察関係者は「関連者調査および必要な押収捜索を経て法と原則により手続き通りに捜査する」と明らかにした。

最大野党の共に民主党は同日午後、韓権限代行を職権乱用・職務遺棄の疑いで高位公職者犯罪捜査処に告発した。公捜処は近いうちに告発人の調査を皮切りに事件の検討に入る予定だ。

憲法裁判所は法務法人ドダムのキム・ジョンファン弁護士が提起した「裁判官任命権行使違憲確認」憲法訴願を11日に正式審判に回付した。その他にもウ・ウォンシク国会議長が請求した権限争議審判と効力停止仮処分事件を含め、計7件の憲法訴願、1件の権限争議事件が受け付けられた状態だ。

憲法裁判官らは15日に裁判官評議を開き、この事案を議論する予定だという。事案の重要性を勘案して速やかに審理を進め、ムン・ヒョンベ、イ・ミソン裁判官の退任以前に決定される可能性が高い状況だ。

先立って韓権限代行は去る 8日、今月18日に任期満了を控えたムン・ヒョンベ、イ・ミソン憲法裁判官の後任にイ・ワンギュ法制処長とハム・サンフンソウル高裁部長判事を指名した。

一方、警察の非常戒厳特別捜査団は、韓権限代行の国務会議(閣議)出席の経緯や、内乱関連高位職の責任有無などに関する調査も並行している。
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* この記事は、亜洲経済韓国語記事をAIが翻訳して提供しています。
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