![[写真=起亜]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/04/10/20250410112322391462.jpg)
起亜が米国ピックアップトラック市場への進出を公式化した。 今年初めに「タスマン」を発売し、ピックアップ市場への進出を本格化した起亜は、米国ではタスマンとは異なる別のピックアップを発売する方針だ。
起亜は9日に開かれた「2025CEOインベスターデー」で、このような目標を明らかにした。 今年、韓国を皮切りに、オーストラリアなどの新興市場を中心にタスマンを発売し、年間8万台規模を販売する計画だ。 これにより、北米地域を除く全世界のピックアップ市場でシェア6%を達成すると明らかにした。
ただ、北米の場合、新規電気自動車プラットフォームに基づいた中型電動化(電気自動車)ピックアップを別途発売する方針だ。 起亜は、該当ピックアップを通じて中長期的に年間9万台の販売台数を達成するという目標を提示した。
起亜のソン·ホソン社長は“北米は最も早い電気自動車ピックアップ需要の成長が予想される”とし、“都心とアウトドアの両方を網羅する革新的な新規電動化ピックアップトラックを北米に発売し、年間9万台、市場シェア7%達成を推進する”と述べた。
ソン社長は北米で発売する電気ピックアップについて、“同クラス最高の室内および積載空間、オフロードでの特化機能と走行性を確保する”とし、“安全と利便性確保のため、同クラス最高水準の安全仕様とインフォテインメントプラットフォームを適用する計画”と強調した。
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