![[写真=SKスクエア]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/08/08/20250808151821843044.jpg)
SKスクエアは7日、コンテンツウェーブに追加投資を断行し、ティービングとの統合K-OTT発足に向けた準備作業を終えたと明らかにした。 コンテンツウェーブは同日、取締役会の構成も完了した。
ウェーブ-ティービングの合併は6月、公正取引委員会から役員兼任企業結合審査の承認を受けた。
SKスクエアは計画された手続きにより、コンテンツウェーブに750億ウォン規模の転換社債(CB)投資を断行する計画だ。 今回の投資は、コンテンツウェーブが新規発行するCBをSKスクエアが買収するやり方で進められる。
追加で今回の投資では、ティービングの筆頭株主であるCJ ENMがコンテンツウェーブの筆頭株主であるSKスクエアが保有しているコンテンツウェーブCBのうち、500億ウォンを買収する。 CJ ENMもコンテンツウェーブに追加投資を進めるわけだ。 これでコンテンツウェーブに対するSKスクエアの累積投資額は1750億ウォン、CJ ENMは1500億ウォンになる。
今回のCB投資は昨年11月に続き、2回目に行われるものだ。 当時、SKスクエアとCJ ENMはコンテンツウェーブが発行したCBそれぞれ1500億ウォン、1000億ウォンを取得した。 2回の投資にはK-コンテンツ産業の競争力強化とともに、統合K-OTT発足のための両社の意志が反映された。
コンテンツウェーブは同日、取締役会の構成も完了した。 新任代表取締役としては、CJ ENMのソ·ジャンホコンテンツ流通事業本部長が選任された。 ソ新任代表取締役はCJ ENMで海外事業チームと海外コンテンツ事業部を経験したメディア専門家だ。 国内外のコンテンツに対する理解度が高く、ティービングとウェーブの事業的シナジーを極大化し、グローバル競争力を強化する適任者という評価を受けている。
コンテンツウェーブとティービングは「統合K-OTT」発足前のマーケティング協力も強化している。 6月にはOTT業界初の結合商品である「ダブル利用券」を発売し、利用者の好評を得た。 コンテンツウェーブとティービングは今後、地上波と総合編成チャンネルの芸能、ドラマなど多様なコンテンツの交流も積極的に拡大し、シナジーを強化する計画だ。
コンテンツウェーブとティービングの統合が完了すれば、現地OTTシェア1位の事業者が誕生するものと予想される。 これを通じ、韓国代表OTTに跳躍するという目標だ。 特に、グローバルOTTの市場影響力が拡大する状況で、競争力のある統合K-OTTの発足は、韓国OTT産業の成長に肯定的な要素として作用する見通しだ。 また、統合OTTプラットフォームにコンテンツ制作能力を集中させ、K-コンテンツのグローバル競争力を強化できるものと予想される。
SKスクエアのハン·ミョンジン社長は“コンテンツウェーブとティービング間の統合で、K-OTTの未来成長を達成し、韓国OTT産業発展に寄与する”と述べた。
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