崔相穆副首相「当分の間、相互関税の衝撃が減るだろう」…各国の動向を注視すべき

チェ・サンモク副首相兼企画財政部長官が10日、政府ソウル庁舎で財政経済金融館会議をオンラインで主宰している 写真企画財政部
[写真=企画財政部(崔相穆副首相兼企画財政部長官が10日、政府ソウル庁舎で財政経済金融館会議をオンラインで主宰している)]
崔相穆(チェ・サンモク)副首相兼企画財政部長官は10日、「当分、相互関税の衝撃は一定部分減るだろう」とし、「猶予期間中、各国の動向を綿密に調べ、米国と協議する」と述べた。

崔副首相は同日、財政経済金融館(財経館)の映像会議を主宰し、「韓国企業が新しい通商環境の変化に徹底的に備えられるよう、総力を尽くして支援する」と述べた。財経館は主要国公館に派遣され、本部と駐在国政府の経済・財政・金融協力業務を担当する。

この日の会議は、米国と中国、日本、欧州連合(EU)など各国の在京官が参加し、米国の関税措置関連各国の対応現況、韓国の政治状況に対する駐在国の反応などが議論された。

彼は「米国関税措置関連の現地動向を漏れなく収集・報告してほしい」として「在京官の適時性のある情報提供と加減のない政策提言が重要であるだけに、現地動向を綿密に観察し随時報告すること」を要請した。

それと共に「韓国の民主主義と経済システムが堅固に作動していることを駐在国に積極的に知らせてほしい」と付け加えた。

財経館も各国の様々な対内外措置を共有した。対内的には各国政府が関税措置の経済的影響を分析し、被害業種の資金支援、相談窓口の設置など支援策作りに忙しく動いていると伝えた。対外的には強硬対応(中国)と交渉優先(日本、ベトナムなど)の間で国別に差が出ていると報告した。
 
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* この記事は、亜洲経済韓国語記事をAIが翻訳して提供しています。
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