SPCグループがハラール市場を攻略…パリバゲットのアジア太平洋・中東・アフリカ本部を新設

  • 海外事業強化へ…グローバル組織再編のペース

AMEA本部CEOのハナ・リーHana Lee SPC氏とファリバゲットのダレン・ティプトンDarren Tipton SPCファリバゲット・アメリカ本部CEOの写真SPCグループ。
[写真=SPCグループ(SPCパリバゲットAMEA本部CEOのハナ・リー(Hana Lee)氏(左))とSPCパリバゲット・アメリカ本部CEOのダレン・ティプトン(Darren Tipton)氏)]
SPCグループが海外事業強化のためにグローバル事業組織を改編する。
 
SPCグループは3日、パリバゲットのグローバル組織にAMEA本部(アジア太平洋・中東・アフリカ本部)を新設すると発表した。
 
AMEA本部はハラール市長を狙った組織である。現在事業を運営している東南アジア地域に加え、新たに進出を準備する中東・アフリカ・オセアニア地域まで管轄する。
 
東南アジアを統括していたハナ・リーがAMEA本部の最高経営責任者(CEO)に就いた。最高財務責任者(CFO)はムン・テファン常務が務める。SPCグループは、今年初めに本格稼働予定のマレーシア・ジョホールバル製パン工場の完成を控え、今回の人事を実施した。
 
この工場はハラール認証基準に合わせて建設されている。今後、SPCグループは東南アジア諸国はもちろん、中東やアフリカ地域などイスラム圏諸国に製品を供給できるようになった。2兆ドル規模の世界ハラールフード市場攻略のために、現地市場経験の多い経営者を前進配置したものと分析される。
 
また、昨年にはパリバゲット・アメリカ本部人事を出し、組織を整備した。SPCグループは米国でもテキサス州バリーソン市に北米初の生産工場の建設を進めている。パリバゲット・アメリカ本部は、米国とカナダを中心に、今後進出予定の中南米地域まで事業を拡大する計画だ。
 
SPCグループは、パリバゲットの国内本社と海外法人のコミュニケーションを強化し、早い意思決定を支援するため、国内にグローバル支援室を運営する。ソ・イルウォン常務が室長を務める。
 
SPCグループ関係者は「海外各地域本部の責任と権限を拡大してグローバル事業を現地化し、韓国の国内本社が効果的に海外法人を支援できるよう今回の組織改編を実施した」と話した。
 
一方、パリバゲットは現在、米国、カナダ、フランス、英国、中国、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ベトナムなど14カ国で海外店舗630店を運営している。 2030年までに国内外合わせて店舗数を1万2000店に増やすことが目標だ。

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* この記事は、亜洲経済韓国語記事をAIが翻訳して提供しています。
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