![[写真=SKエンムーブ]](https://image.ajunews.com/content/image/2024/09/20/20240920130456559492.jpg)
SKエンムーブがグローバルESG(環境·社会·支配構造)サプライチェーン評価機関「エコバディス(EcoVadis)」から上位5%に該当する「ゴールド等級」を獲得し、ESG経営力量を認められたと19日、明らかにした。
エコバディスは世界最大規模の公信力のあるグローバル持続可能性評価機関だ。 世界180カ国余りの13万余りの企業を対象に、△環境 △労働および人権 △倫理 △持続可能な調達の4項目を評価し、プラチナ(上位1%)、ゴールド(5%)、シルバー(15%)、ブロンズ(35%)等級を付与する。
特に、サプライチェーン管理と持続可能性の成果を重点的に評価しており、製造企業が信頼度向上とサプライチェーンの持続可能性確保のためにエコバディス評価等級に注目している。
SKエンムーブは全部門で優秀な評価を受け、初評価で上位5%に当たるゴールド等級を受けた。 このうち、労働および人権、倫理部門で最も高い点数を受けたと知られた。
最近、グローバルESG評価等級を要求する顧客企業の増加傾向に合わせ、グローバルESG規制強化に先制的に対応し、事業力量を強化するものと期待される。
SKエンムーブはESG経営を強化するために中長期的な観点でESGロードマップを樹立し、ESGレポートの発刊を通じ、持続可能な経営活動と成果を利害関係者に透明に公開している。
労働および人権部門では毎年人権経営報告書を発刊してきており、企業活動が人権に及ぼす否定的影響を識別·防止·緩和し、注意義務を傾ける「人権実態調査プロセス」を履行している。
先立って、SKエンムーブは2022年、妊娠期・育児期の勤労時間短縮、家族相談サービスなど多様なプログラムを通じて家族親和的な文化を定着させてきた功労を認められ、女性家族省から家族親和企業認証(3年間有効)を受けた。
倫理部門では「倫理経営実践ワークショップ」を開催しており、昨年からは倫理教育対象を海外法人および支社構成員にまで拡大して運営している。
SKエンムーブ関係者は“エコバディスのゴールド等級獲得を通じ、グローバル利害関係者の要求に先制的に対応し、世界市場の競争力を確保することができるだろう”とし、“今後も持続可能な成長を推進し、顧客と社会により大きな価値を提供する”と述べた。
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