KGモビリティ(KGM)はグローバル専門貿易商社であるSTXと協力し、ペルー陸軍にレクストンスポーツを供給すると5日、明らかにした。
今回の供給計画の一環として4日、ペルー陸軍関係者とSTX一行が平沢(ピョンテク)工場を訪問して懇談会を開き、生産ラインツアーと共にレクストンスポーツを試乗した。
レクストンスポーツは、グローバル市場で製品競争力と市場性を認められているモデルで、英国の著名な自動車専門誌「What Car」と「Carbuyer」などから最高のピックアップに選ばれた。 英国道路交通公社とブルガリア国民災難安全庁などに官用車として供給された。
レクストンスポーツは国内市場でも通常の走行性能と安全性はもちろん、厳しい野戦適合性評価を通じ、登坂および障害物克服能力など性能·品質·安全性が認められている。 2019年、国軍指揮車両に選ばれ、各級部隊に実戦配置され、2022年にも国軍指揮車両として供給された。
KGMは今回のレクストンスポーツの供給を皮切りに、ペルー陸軍の様々なニーズに合わせて一般車両だけでなく、特殊目的車両の開発にも積極的に対応し、協力していく予定だ。 供給量は今年の約400台を皮切りに、2025年に約2000台に拡大する計画だ。
KGM関係者は“レクストンスポーツなどKGMモデルがグローバル市場で競争力を認められ、ペルーなど主要輸出国の官用車として普及されている”とし、“ペルー陸軍との積極的な協力を通じた供給拡大はもちろん、新興市場の開拓と新製品のローンチング、差別化されたマーケティング戦略など、アグレッシブな市場対応でグローバル販売台数を増やしていく”と述べた。
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