ネイバー、クローバーX「マルチモーダル生成 AI」に高度化

[写真=ネイバー]
[写真=ネイバー]

ネイバーは27日、自社の対話型人工知能(AI)であるクローバーX(Clova X)視覚情報処理能力を追加すると22日、明らかにした。

今回のアップデートで、使用者はクローバー Xのチャットウィンドウに載せたイメージから抽出された情報と入力した質疑に基づいてAIと対話することができる。 クローバーXは写真の中の現象を描写したり、状況を推論するなど多様な指示を遂行する。 例えば、画像や図形式の表·グラフをクローバーXが理解・分析することが可能である。

ネイバーは、超巨大言語モデル(LLM)であるハイパークローバーX(HyperCLOVA X)を基盤に、より正確で信頼性のあるサービスを提供できると説明した。 実際、韓国の小・中・高校検定試験の計1480問の質問項目をAIモデルにイメージ形態で入力し、問題を解かせた結果、クローバーXは約84%の正解率を記録し、オープンAI「GPT-4o」(78%)を上回った。

先立って、ネイバーは20日、クローバ公式サイトにハイパークローバーX基盤の音声AI技術を公開した。 既存の音声認識・音声合成技術より発展したモデルで、言語構造と発音正確度改善はもちろん、感情表現まで加わり、自然な対話が可能だ。
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