サムスン電子最大労組である全国サムスン電子労働組合が8月15日の光復節(クァンボクチョル)飛石連休にストライキを決行した中で、「生産には支障がない」と伝えた。
業界によると、全国サムスン電子労働組合は16日、組合員にストライキの勤怠を活用する形でストライキに参加することを促した。全国サムスン電子労働組合員数は3万6000人余りで、サムスン電子全体職員(約12万5000人)の30%水準だ。
ただ、この日は光復節と週末の間の飛石連休であり、本来休暇を計画した職員が多く生産に支障はないという。
全国サムスン電子労働組合は先立って13日、ユーチューブ放送で飛石連休連休のストライキに対して「この期間にはオフィス人員が(交代勤務者が除外された)生産ラインに支援に出ることはできない」とし、「短い期間だが会社側にダメージを与えることができるだろう」と主張した。
サムスン電子側は「生産支障がないよう対応し、労組ストライキには無労働無賃金原則を遵守する計画」とし、「労組との対話再開にも努力を続ける」と明らかにした。
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