6日午前、外国人家事管理士のモデル事業に参加するため、雇用許可制(E9)でフィリピン家事管理士100人が入国した。
この日午前7時30分、青いジャケットを着たフィリピンの家事管理士100人は仁川国際空港第1ターミナルの入国場に到着した。青い(ロイヤルブルー)色はフィリピンを象徴する色の一つで、着用したジャケットはフィリピン外国人雇用管理システム(EPS)側が製作して配ったという。
彼女たちはフィリピン職業訓練院で780時間以上の教育を履修し、政府認証資格証を取得した24~38歳の家事管理士である。韓国への適応と専門性向上のため、4週間160時間の特化教育も履修する予定だ。雇用許可制(E-9)共通基本教育16時間と職務教育144時間が進められる。ソウル市は英語が流暢で、韓国語でも一定水準のコミュニケーションができ、健康診断と麻薬・犯罪履歴などの身元検証を経たと説明した。
9月3日からサービスを提供することになる同事業は、来年2月末まで行われる。費用は1時間当り最低賃金(今年9860ウォン)と4大社会保険などを含め、一日4時間利用すれば月119万ウォン程度だ。
ケア・家事サービスを利用したいソウル市民はサービス提供機関のモバイルアプリ「代理主婦」または「ケアプラス」で申請できる。市は、片親・多子世帯・共働き・妊婦がいる家庭の順に優先選抜するが、子供の年齢と希望する利用期間なども総合的に考慮して選定する計画だ。
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