LSエコエナジー、フィリピン最大のIDCに電力ケーブルを初供給

[写真=LSエコエナジー]
[写真=LSエコエナジー]

LSエコエナジーが東南アジアデータセンター(IDC)電力網市場の攻略を本格化する。

LSエコエナジーはベトナム生産法人のLS-VINAが最近、フィリピン最大規模のIDC「STTフェアビューキャンパス」に中電圧(MV)および低電圧(LV)電力ケーブルを供給したと10日、明らかにした。

STTフェアビューキャンパスは、グローバルIDC専門企業のSTT GDCがフィリピン・マニラ近隣のケソンシティに建設中の施設だ。 完工時、計124メガワット規模のIT容量を備え、人工知能(AI)およびクラウド企業のための核心インフラとして位置づけられる見通しだ。

最近、東南アジアはAI・クラウド産業の急成長と共に、IDC建設が活発に進行している。 LSエコエナジー側は、東南アジアのIDC市場が昨年約88億ドルから2028年までに年平均10%以上成長するものと期待している。

LSエコエナジーのイ·サンホ代表は“フィリピンだけでなく、ベトナム、インドネシア、マレーシアなど東南アジア主要国家で、大規模IDCプロジェクトが活発に推進中”とし、“LS-VINAの生産競争力を基盤に、東南アジアIDC市場の攻略を本格化する計画”と明らかにした。
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