現代自動車は2日、高性能EVモデルIONIQ 5N(アイオニック5N)が電気自動車(EV)としては初めて、富士スピードウェイサーキットの公式車両に選ばれたと明らかにした。
富士スピードウェイは日本の静岡県にあるレーシング競技場で、長さ4.56㎞に16のコーナーを備えている。同競技場では、F1などの国際モータースポーツ大会も開催される。
アイオニック5Nは今月1日から1年間、サーキットリード車両として使われる。また、富士スピードウェイ主催のイベントの先導走行やサーキット訪問客のためのレーシングタクシーなどに活用される予定だ。
アイオニック5Nは、現代自動車の高性能ブランドNの最初の電気自動車で、今年6月から日本市場で販売された。
現代モビリティジャパン(HMJ)のチョ・ウォンサン法人長は、「アイオニック5Nを通じてドライビングの楽しさを提供し、日本の顧客がEV車両により身近になれるように努力する」と述べた。
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