1969年の創社以後、一度もストライキが起きなかったサムスン電子が初のストライキを宣言した。
全国サムスン電子労働組合が29日、ソウル江南区(カンナムグ)のサムスン電子瑞草(ソチョ)社屋前でストを宣言した。労組側は、会社側の一方的な会社側の交渉決裂を理由に、直ちにストに突入すると明らかにした。
サムスン電子の労使は前日、サムスン電子の器興(キフン)事業場で今年の賃金交渉のための8回目の本交渉に乗り出したが、会社側の人事2人を交渉に参加させなければならないという会社側の要求を巡り、対話が中止された。
先立って全国サムスン電子労働組合は本交渉以前に会社側委員2人を交渉から排除することを要求したが、会社側はこれを受け入れなかったという。
労働組合の関係者は「案件を扱う前に会社側が交渉委員2人に対する立場対立があった」として「本交渉開始後まもなく会社側が交渉場を離脱した」と伝えた。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。