ネットフリックスが韓国だけの固有のプロダクション(制作)力量と長所を極大化するために技術教育に乗り出す。
ネットフリックスは17日、韓国コンテンツプロダクション力量強化のための「Grow Creative(グロークリエイティブ)教育キャンペーン」を披露し、人材養成と技術交流に乗り出すと明らかにした。
ネットフリックスのハ・ジョンス韓国プロダクション総括ディレクターは、「ネットフリックスの教育を通じて成長した専門人材が韓国のプロダクション生態系全般にわたるコンテンツの水準を引き上げることができるだろう」と期待した。
ハ氏によると、世界中のネットフリックス会員の60%以上が1本以上の韓国作品を視聴している。このようにK-コンテンツが過去とは比べ物にならないほど多く愛されているだけに、良いコンテンツ制作のためのプロダクションが重要になっている。
ネットフリックスが今年下半期から本格的に実施するグロークリエイティブ教育キャンペーンは、人材養成や制作プロセスの効率化と知識共有を通じた制作技術の高度化など3つの分野に注力する。今回の教育キャンペーンの発足によって、2022年から今年末までネットフリックスの教育対象は大学生や現業専門家を合わせて約2400人以上に達する。
まず、今年下半期に韓国コンテンツ振興院とOTT放送映像コンテンツ専門人材養成教育を行う。また、VFXプロダクション全般の力量及びインフラ強化のための新人VFXアーティスト、プロデューサー、エディターなど、様々な職務の人材養成を目指している。
ハ氏は「韓国コンテンツ業界のグローバル競争力を一層アップグレードする専門人材育成に力を入れる」と明らかにした。
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