韓悳洙(ハン・ドクス)首相は15日、「地域医療強化のための措置を迅速に推進していく」と明らかにした。
韓首相はこの日、慶尚南道馬山医療院を訪問して非常医療体系を点検し、「(韓国)政府は医療改革を通じて強固な地域完結型医療体系を構築する」と述べた。
韓国政府は、医科大学の地域人材選考の割合を現行の40%から大幅に拡大し、長期地域勤務を誘導するための契約型必須司祭を導入することにした。
また、国立大学病院の教授を1000人増員し、地域医療機関間協力のための「地域医療革新モデル事業」に3年間最大500億ウォンを支援することにした。
同時に、地域間の医療格差解消のための適合型地域報酬を導入し、地域医療発展基金の新設も検討することにした。
韓首相は「私が住んでいる地域で適時に適切な治療を受けることは国民として持つべき当然の権利」とし「政府は国民の支持を土台に医療改革を必ず成し遂げるので、地方自治体と地方医療院も力を合わせてほしい」と呼びかけた。
さらに「非常診療体系稼動のために投入予定の1285億ウォンのうち393億ウォンを地方医療院の非常診療医療人材のための休日・夜間手当てとして早急に執行し、現場医療スタッフの負担を減らす」とし、「国民の支持を土台に医療改革を必ず完遂するため、地方自治体と地方医療院も力を合わせてよしい」と強調した。
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