韓国船級(KR)はHMMが開発した温室効果ガス排出量の計算方法論に対する検証を終えた。
KRはHMMが開発した温室効果ガス削減量の計算方法論について最近、3者検証を終え、検証書を授与したと20日、明らかにした。
船会社は炭素中立のための国際規制に対応するため、バイオ燃料など代替燃料を発掘し、船舶燃料として使用するための方策を苦心している。
HMMも昨年、大型コンテナ船「HMMタコマ号」でバイオ燃料を使って試験運航するなど、バイオ燃料の使用を拡大するために努力している。
今回検証した温室効果ガス削減量の計算方法論は、バイオ燃料使用時に燃料が生産される過程から供給される過程はもちろん、燃料を使用する過程での温室効果ガス排出量を全て算定することができる。
HMMは検証された方法論を活用し、今後、荷主と関連企業などを対象に炭素排出量削減のための「グリーンセーリングサービス」を提供する計画だ。
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